ずっとあったアフリカへの想い

僕は今まで、多くの国々を訪れてきました。

カンボジアを訪れた際、初めての発展途上国に大きな興味を持ち、いつかアフリカに訪れアフリカで経験を積みたいと思うようになりました。

しかし高校生でアフリカを訪れるのはなかなか難しく、今回参加できたことに感謝しています。

そして、僕は本気でCrewを目指しています。

多くの事態や場面に備えるために医療を学びたいと思い、このプログラムに参加しました。

また所属している国際交流団体を通し、アフリカをもっと広げたいという思いからタンザニアを希望しました。

渡航前は、初めてのアフリカに大きな希望でいっぱいでした。

実際にタンザニアを訪れ、現地を肌で感じることのできる喜びと、アフリカで医療を学ぶ機会をいただけたことに感謝でいっぱいでした。

日々成長を感じた活動

ワークショップや見学、また実際に多くのことを経験させていただきました。

日本では決してできない処置室での経験やアウトリーチなど、実際に現地の病院内での活動を通し、日々大きく成長することができました。

ときには学校訪問やマサイ村訪問など、日々多くの活動に取り組むことができました。

活動する中で、やはり英語力の大切さを改めて感じることとなりました。

一番印象に残っているのは、現地の病院での処置です。

麻酔なしで行う処置には驚きました。

交通事故にあってしまった子供たちや、応急処置を必要とする人々を見る機会も多く、日本の医療との違いに驚きの連続だったことを覚えています。

このような経験を通して、様々なことを考えさせられました。

ただ、やはりワークショップやドクターとのコミュニケーションなど、多くの場面で英語力のなさを強く感じました。

特に医療専門用語など、参加前に少しでも勉強していくことが大切だったと後悔しました。

現地でのコミュニケーションや講演は当然ですが英語になるため、英語力があればあるほどより多くのことを吸収できるんじゃないかと思いました。

仲間とのタンザニア生活

今回は14人が参加し、そのうち僕を含め男子は2人でした。

そのため、家に一つしかないシャワーやトイレなど、初めのうちは少し大変でした(笑) 

日が経つにつれ、メンバーはもちろん、ファミリーなどとのコミュニケーションも増え、とても楽しく過ごすことができました。

家にたまーに来るスワヒリ語しか話せないタンザニア人のおっちゃんがいたのですが、ジェスチャーでお互いの言語を教え合ったりするなかで仲良くなることができ、今ではかけがえのない思い出です。

活動以外のフリー時間もとても楽しく、良い時間を過ごすことができました。

タンザニアでの経験を糧に

今回のプログラムで、タンザニアの人々の優しさを肌で感じることができました。

実際訪れてみないと感じることのできない感動や、訪れたあとだからこそ言えるタンザニアの素晴らしさを、日本の皆さんにどんどん広めていきたいと思います。

また今回のプログラムで医療に対してもさらに興味を持ち、今後も医療を学び、将来へと大きくつなげていきたいと思っています。

これから参加する高校生へ

英語力に不安のある方は、ぜひ少しでも英語を勉強してみてください!

きっと、より多くの経験を積めると思います。

また、現地ではいろんなことに積極的にチャレンジして、なによりも楽しい時間を過ごしてください!

きっとかけがえのない思い出になるはずです!

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この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。