期待だけを胸に憧れのアフリカへ
もともと発展途上国に興味があって、安全に渡航できそうなプロジェクトアブロードを選びました。
不安がまったくっていっていいほどなく、憧れのアフリカに足を踏み入れるんだ!って思うととてもわくわくしていました。
タンザニアでの毎日
現地では、マサイ族の村へのアウトリーチ、現地の病院見学、女性への健康授業に参加しました。
衛生の授業などを英語で受けるのは、専門用語が多く大変でした。
また、同じ世代のボランティアの人とうまく話せなくて後悔しています。
食事面では、アフリカ料理と言われて具体的に思い浮かぶ人は少ないと思います。
私もその中の1人でした。
漠然と、動物の肉とかワイルドに食べてるのかなーと思っていたけれど、豆の煮込みなどが多く、日本人でも食べやすい味付けでびっくりしました。
滞在に関しては、全体を通して快適に過ごすことができました。
ホストファミリーの方たちはとてもあたたかく、また訪れたいと思いました。
タンザニアの人々はみんなオープンで、初めましての人でもみんな仲良く話しているように見えました。
子供はもちろん、大人の人も、手を振ったら必ずあいさつとともに振り返してくれて、なんて温かい国なんだ!と思いました。
アフリカが教えてくれた
初めての海外だったのですが、こんな世界があるんだと視野がとても広がりました。
ただ、アフリカの豊かな面を見ることが多かったように感じたので、もっと貧しい面も見てみたかったです。
アフリカでは、カラオケとかプリクラとか、そういう娯楽はもちろんありません。
日本は機械に楽しみを委ねすぎてるのではないかと思いました。
日本は田舎道も小路も舗装されていて、発展していることが幸せだと思っている人は多いけれど、何もそんなものがなくたって幸せだし、ものに満ち溢れている生活が幸せなわけじゃないんだと思いました。
思っていたよりアフリカは発展していて、先入観を持ちすぎていたなと思いました。
今後もアフリカと関わりたい
将来は、アフリカに携わる仕事に就こうと思っています。
大学ではアフリカの地域について専攻して、可能性がたくさんあるアフリカのスペシャリストになれたらいいと思っています。
これから参加する高校生へ
迷ってる人は、ぜひ行ってください!
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。