将来海外に出る道しるべに
将来海外で役に⽴つ、海外に関わる仕事がしたいと思っており、そのためにも実際に海外に⾏って⽂化や価値観をこの⽬で⾒てみたいと思ったことが参加のきっかけです。
わたしは今⼯業⾼校で建設科に所属しており、建築分野にもとても興味があったので、⽇本と海外の建築の違いなども学びたい、今の⾃分の勉強内容も何かに役⽴てたいと思ったので、建築プログラムに参加しました。
⼀度中学⽣の頃にアメリカのペンシルベニア州でホームステイをした時に、英語があまりできなくても、ホストファミリーとはお互いのことが伝えることもできたし、なんとなくですが、話の内容は伝わってきたと⾔う経験があったので、あまり不安ではなかったと思います。
ですが、わたしはあまりニュースを⾒たりしないので、時事的なことや政治的なことがあまりわかっていなかったのでそういった⾯では話せるのかどうか、話についていけるのかどうかは不安なところでした。
想像以上の肉体労働に奮闘
初⽇から結構動いたり、汚れたりする活動だったと思います。
スコップを持って⼤量のコンクリートやモルタルを作る作業は、初⽇から肩の筋⾁痛がすごかったです。
モルタルを作る時はまだスコップが材料に通るのに、コンクリートとなると拳サイズの⽯が⼊っているのでなかなかスコップが材料に通らず、しかも持ち上げると結構な重さがあって、とても⾁体労働だったと思います。
他にも⼩屋の鉄筋と鉄筋をワイヤーで結ぶ作業やそこにコンクリートを流し込んで⾼いところの壁を作っていく作業、レンガとモルタルを使って壁を作っていく作業がありました。
でも、体⼒の続く限りもっとやっていたいと思えるほど楽しかったです。
楽しかっただけでなく、とてもやりがいを感じられる体験だったと思います。
生活面では、海外の⼈と触れ合えたり、かけがえのない友達ができました。
ルームメイトとはすぐに打ち解けることができ、毎⽇いろんな話をしたり、ふざけあったり2週間しか過ごしてないけど、何年も前から友達だったかのように仲良くなれたので、とても良かったです。
⾷事もとても美味しかったし、クリーニングは安い値段で多くの服や下着を安価で洗ってもらえることができたと思います。
道路の真ん中で普通に⽜が座ってたり、道がガタガタすぎて、ジェットコースターみたいになってたりしていたことが印象的でした。
体調が悪い⽇もあったりしましたが、この2週間は毎⽇とても充実していたと思います。
もっと世界に出ていきたい
中学⽣の時にホームステイをした時には、あまり⾔葉の壁は気にならなかったのですが、⾼校⽣になってからそれなりに英語⼒の必要さを知ることができたと思います。
話したくても、単語がわからないから話せないし、伝わらな いなんてことも少なからずあり、話が伝わらず、考えているとすぐ他の話に変わってしまい、話せないまま終わってしまうなんてことがありました。
ですが、とにかく話してみることの⼤切さを学びました。
話すことで、だんだん意味がわかってきたりすることはとても楽しかったです。
これからはもっと他の国にも⾏ってみたいと思いました。
その国々での⽂化や歴史をもっとこの⽬で⾒て学びたいという思いが強まりました。
そのためにも、まずは英語⼒を上げたいと思います。
なのでこれから少しずつ英単語や英⽂を読んだりして、英語に慣れていきたいです。
これから参加する高校生へ
日本にいる時とは全く違う、自分の未知の世界を知ることができると思います。
参加するなら、とにかく全力で楽しむことを心がければ、それは必ずいい思い出になると思うので、精一杯楽しんでもらいたいと思います。
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。