大学の時に下した決断

私のプロジェクトアブロードとの出会いは、私が大学の時アフリカに行ってみたいとの気持ちから、インターネットで検索して見つけました。

元々サッカーを小学生の時からしており、海外で子供たちとボールを蹴りたいと言う夢がありました。

一度オフィスにて概要を聞きに行き、宿泊はホームステイでプログラムは自分のやりたい内容と分かり、私の探していた条件と一致したので、ガーナでのサッカープログラムで即申し込みをしました。

数年経っても諦めなかった夢

申し込み後、近隣アルジェリアでの治安悪化により、キャンセルをして、その後、学生生活が終わり、一度はアフリカ渡航を諦めました。

社会人になり、短期での海外旅行は行っていたものの、長期の休暇を取得することが難しかった為です。

しかし、一生に一度行けるか行けないかのアフリカへの旅は、まだ諦めていませんでした。

2016年の12月に16日の休みを取得し、ガーナへのサッカープログラムへの参加を決意しました。

申し込み後は、サポートの方の親切なメール等により、事前準備(予防接種)・ビザ取得・その他現地での案内等メールと電話でのやり取りで、不安無く出発できました。

いざ、ガーナ入りして

ガーナへの到着後、空港までスタッフが迎えに来ており、スムーズに現地オフィスまでたどり着くことができました(緑の目立つ服でわかりやすかったです)。

到着後のオリエンテーションでは、ホームステイする家に行ったり、街中の散策、バスの乗り方、携帯SIMの購入など、スタッフ同行のもと案内してくれて、とても安心でした。

次の日より、サッカープログラムのオリエンテーションがありました。

このプログラムでは、小学生チームへの指導がメインでした。

練習メニューをコーチ陣と考え、その日の練習を実行します。

早速昼より練習があるとのことで、グラウンドにバスで向かいました。

午前中にミーティングした練習内容を実行して、小学生チームの練習が終わりです。

その後は、成人チームの練習の補助や手伝いを行うのですが、私は実際に練習に混ざって毎日プレーさせてもらいました。

この練習に混ざって、本気のサッカーをするのが一番印象に残っています。

また、試合にも出させてもらい、非常にいい経験になりました。

一日の流れとしては、午前ミーティング・午後に練習という流れで、朝御飯と夜ご飯はホームステイ宅で、昼御飯はお弁当でした。

人の温かさを感じたガーナ生活

ホームステイ先は、現地の人と一緒に暮らし、カルチャーショック等もありましたが、非常にいい暮らしができました。

旅行とは違う経験ができてよかったです。

また、ホームステイで同室の人や、違うプログラムの人と出掛けたり飲みに行ったりする機会もあり、休日も楽しむことができました。

クリスマスパーティーにも参加させてもらいました。

休みの日に街を歩いていると、サッカーチームの少年やお店の店員と仲良くなり声をかけてくれて、とても温かい国だと感じました。

帰国の時は、涙が止まらなくなるくらい号泣しました!

この経験が私に教えたくれたこと

この経験で、普段日本では学ぶことのできないアフリカの文化や歴史を知ることができました。

休日には、現地スタッフにガーナで有名な野口英世さんの記念博物館にも連れていってもらいました。

スタッフとショッピングモールでの買い物や日本食レストランへも行って、非常に良くしてもらいました。

このアフリカの経験から、もっと旅が好きになることができました。

実際にガーナへ行ったあと、南米コロンビアにも行くことができました。

そして、ガーナで知り合うことのできた友達、スタッフとは今でもSNSで繋がっています。

一生の宝物にしたいです。

そして、またガーナへ絶対戻りたいと思っています。

最後にですが、私は英語が話せませんが、今回のプログラムもバックパッカー等の旅行も楽しんでいます。

もっと英語が話せれば、今回の数十倍もの楽しさがあったのではないかな?と思うと、英語の勉強をしとけば良かったとも思っています。

プログラム詳細へ

体験談一覧へ

ガーナでサッカー 清水亮太

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。