子供たちと関わる海外ボランティアへ
海外でボランティアをしてみたいと思い、探していたら、私がしたかった子供たちと関わることができるプロジェクトアブロードのチャイルドケアを見つけ、このプログラムに参加しました。
2週間の海外滞在は初めてだったので、カンボジアでの生活に馴染めるか、そして同じ高校生ボランティアの日本人や外国人と上手くやっていけるか、渡航前は不安でした。
カンボジアでの日々
朝は小学校に行って、私たちボランティア高校生が、先生として2回の授業をしました。
毎朝小学校に着き、校舎に向かって歩いていると、子供たちが前から私たち高校生ボランティアの方に走ってきて、ハイタッチや挨拶を「ハロー」と言い、子供達に囲まれ、手を繋ぎながら校舎に向かうのがとても楽しかったです。
子供たちは、アルプスいちまんじゃくを知っていたので、アルプスいちまんじゃくを私が歌いながら一緒に歩くと、とても喜んでくれました。
授業内容は、外で中当てやドッチボールなど体を動かす授業や、教室で英語の歌を歌ったり、動物の絵を描いて英語を教えたり、ダンスなど身振りと英語を混ぜた授業もしました。
それから次の日の授業の計画を立て、昼からは学校の壁のペイントや子供たちと遊んだりしました。
雨が降った時はペイントを中断して、友達と水を掛け合ったり、走りまわったりしたのがとても楽しかったです。
滞在先は、ホテルで快適でした。
食事も口に合ったのでよかったです。
私は毎日洗濯は手洗いしていましたが、大体の人は週に何回か洗濯物を業者に洗濯してもらっていました。
周囲からの刺激
私は英語が苦手だったので、外国人高校生と会話をするのに苦労しました。
周りの支えもあり、あと決して諦めず元気よく会話していたら、なんとかコミュニケーションを取ることができました。
また、日常的な英語の返しも出来るようになりました。
周りの同じボランティアに参加した高校生はとてもしっかりしていて、またみんなそれぞれ夢を持っていて、とても刺激されました。
将来やりたいことができた
正直慣れないことが多く、疲れが溜まりやすかったですが、学校に着き、子供たちと遊ぶと疲れなど全て忘れ、毎日とても楽しかったです。
子供たちは、私の絵や手紙を書いてくれたり、ネックレスなどを手作りしてくれました。
また花を積んできて、私にプレゼントしてくれました。
子供たちの笑顔にとても元気をもらいました。
将来は、子供達に関わることができる仕事をしたいです。
学校に通うのが難しい子供たちや、そして立場が弱いとされている女性を支え、みんなが仲良く暮らすことができる家や学校を作りたいです。
これから参加する高校生へ
不安なこと、心配なことがあると思います。
けれど、現地の子供たちや同じボランティアの高校生と関わることで、自分の世界がとても広がります。
自分しかない賜物を世界へと発信してほしいです。
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。