アフリカ ✖ 社会貢献

もともとアフリカと社会貢献に興味がありました。

このプログラムは内容が良さそうな上、体験談が楽しそうだったので、これに決定しました。

そしてボランティアに行くなら今しかチャンスがないと思い、参加することを決めました。

だんだんと日が近づいてくるにつれ、英語ちゃんと話せるかな、暮らしていけるのかな、などの不安でいっぱいでした。

でもそれと同時に、タンザニアに行ける楽しみや喜びもありました。

タンザニアでの活動と生活

午前中は、子供達にアルファベットや数字、簡単な単語や文章を教えました。

その後、一緒に折り紙をしたり、外で遊んだりしました。

午後は、別の学校に行き、校舎のペインティングをしました。

1番印象に残っているのは、子供達がteacherと言ったり、マリムと言ったりして駆け寄ってきたり、手を引っ張ったりしてくることです。

何か教えて欲しい時や、一緒に遊んで欲しいときに呼んでくるのですが、それがとても可愛かったです。

また、満面の笑みで手を繋いで一緒に歩いたことも印象に残っています。

大変だったことは、子供達が喧嘩を始めたときに止めることでした。

英語で通じないこともあったので、間に入るしかありませんでした。

また、すぐに反撃とかして、泣いたりする子がいて、毎回毎回止めに入るのが大変でした。

おもちゃなどの取り合いもあり、順番に使うことなどを教えるのも大変でした。

生活面でのあれこれ

活動が終わってからは自由時間だったため、みんなでリビングなどに集まり、カードゲームなどをしました。

外国でのカードゲームや文化などを教えてもらったり、逆に日本のことを教えたりしました。

また、明るいときは庭でボールで遊んだり、鬼ごっこをしたりしました。

洗濯は全て手洗いでした。

すすぎなども、自分ですることは今まで一回もなかったのですが、今回の経験で大変さがわかった気がします。

洗濯機って便利だなぁと思いました。

タンザニアが教えてくれた

タンザニアでボランティアをするという経験ができて、本当に良かったです。

最初は不安でいっぱいでしたが、最後は日本に帰りたくないぐらい充実した毎日を過ごしました。

このプログラムを通して、たくさんの人に出会い、たくさんの友達ができました。

しかし、もっと英語を話すことができたら、もっと楽しかったのにという後悔もあります。

日本とは全然違う文化で暮らしていくことは、日本とは違う良さを発見することができ、自分の視野が広がった気がします。

コミュニケーション能力や判断力も上がったと思います。

子供達に授業を行うことで、どのように教えることで授業に飽きずに勉強をしてくれるかも学びました。

何事も諦めなかったら、必ずできることも知りました。

また、度胸もついた気がします。

これからは、タンザニアで学んだこと、経験したことをとおして、自分が人のためにできることを探し、行動していきたいです。

世界の中で暮らしに困っている人の暮らしを自分の目で見て、人々に本当に必要なことを与えることができるようにしたいです。

これから参加する高校生へ

最初は不安とかでいっぱいかもしれませんが、行って後悔することはありません。

とてもいい体験をすることができ、自分の世界が変わります。

今しかできないこともあるので、思い切って行動に移してみてください。

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タンザニアでチャイルドケア&地域奉仕活動 R.I.

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。