将来、医師になるために
医師になって、今後多くの人を救っていくことを目標にしているので、医学について高校生のうちから多くのことを学びたいと思い、このプログラムに参加しました。
日本では絶対に見ることのできないような、手術室や救急車などの見学もプログラムに含まれていたので、とても充実した日々を過ごせると思いました。
過去にも海外に行ったことがあり、渡航前は海外自体に緊張を覚えることはありませんでした。
しかし、高校生にもなると、英語の語彙力や文法もかなり身についたと自負しておりますが、それを実際に円滑に駆使することはできるのかという不安はありました。
そのようなこともあり、若干ではありますが少しでも語彙力を増やそうと、単語帳を勉強したおかげで、緊張は少々和らぎました。
実際の医療現場で
大きく2種ありました。
1つ目は、手術室の見学及び手術の見学です。
実際の手術を目の前で見ることが出来ました。
具体的には、白内障手術、胆嚢全摘出手術、小児の心臓外科手術、下肢の整形外科的手術などです。
2つ目は、救急車の見学です。
実際に医師に同伴し、問診、治療などを見ることができました。
特に印象に残っているのはは、救急車での見学です。
日本では絶対に経験できないことばかりでした。
時速80キロくらいで現場に向かい、安全といえる運転ではありませんでしたが、日本との歴然とした差を感じることができました。
モンゴルでの生活
滞在先の場所がとてもよくて、コンビニや日本食屋もあり便利でした。
洗濯は、一回ごとに量に応じて値段が変わりましたが、大体1000円から1500円程度でした。
ルームメイトは男子でとても優しく、いろいろなことを手伝ってくれました。
正直に言って、大変だったことはありませんでした。
仲間やスタッフの方が親身になって相談に乗ってくれたので、助かりました。
高校生で得たこの経験を未来へ
高校生ならではの経験がとても多かったです。
大学生になってからでも経験することはできるとは思いますが、高校生だからこそということは、今のうちに経験できて本当に良かったです。
本当に貴重な経験ばかりで、どれもかけがえのない思い出になりました。
この貴重な経験は、忘れることのなく私の中に残っていくと思います。
これからは医学部に入り、さらに先進国の医療を留学という形で勉強を続けていきたいと思います。
そこでは、モンゴルとの違いを比較して、今後の医師としての生涯に活かしていけたらと思います。
これから参加する高校生へ
多くの不安が生じてくると思いますが、すべては大切な経験のために何とか乗り越えて、楽しむということを忘れないでください。
人生の思い出になりうる素晴らしい日々を過ごせると思います。
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。