実践的な環境保護活動に貢献したい
このプログラムに参加したきっかけは、最近日本でも環境破壊などの問題が多く取り上げられていて、実際に現場で役に立って環境問題の改善に貢献したいと思ったからです。
また、ペルーの動物にも興味がありました。
渡航前は、飛行機のトランジットや言語の壁によるミスコミュニケーションが少し心配でしたが、それよりもペルーでの活動や現地の人々に会えることが楽しみでした。
アマゾンでの活動と生活
高校生ボランティアとして、主に以下のような活動に取り組みました:
- 動物の餌やり
- 動物のケージの清掃
- チョウや鳥の観察
- 熱帯雨林の探検や整備
- 亀の保護
生活面では、食事は現地の方が作ってくださって、メニューも毎日違って、とても美味しかったです。
しかし、野菜やフルーツが少し少なく、栄養バランスはあまり考えられていないように思えました。
洗濯は、手洗いか、週末街に出かけた時に出来ました。
ルームメイトは、幸運に他2人の日本人と同じ部屋で、すぐ気が合い毎日楽しかったです!
異文化交流を通じて
一番印象に残っているこは、一緒にボランティアに参加していた現地の大学生と仲良くなって、お互い拙い英語で今日あったことや明日やることを話し合ったり、熱帯雨林のことを教えてもらえたことです。
スペイン語も少し教えてもらえておかげで、100まで数えられるようになったり、自己紹介ができるようになりました。
異文化交流はとてもいい経験になりました。
ただ、異文化交流をしたい時に、日本のことを聞かれても歴史や地名などあまり詳しく説明できなかったので、グローバル化にはまず自分の国のことを知ることが大事だと思いました。
現地でのチャレンジ
言語の壁で指示が伝わらなかったり、それ故にやることを間違えてしまったりしたことが大変でした。
また、熱帯雨林ということもあって、猛暑の中で重労働をした日は苦労しました。
水が濁っていたり、シャワーが水だったり、日本と比べて生活が全然違って最初は慣れるまで大変でしたが、慣れたら全く気にならなくなって成長したと思いました。
この経験を糧に
将来、私はJICAなどの国際協力に携わる職に就きたいので、ペルーで体験した貴重な体験を糧にしてこれから大学受験、そして就職に向かって頑張っていこうと思いました。
ペルーの人はみんな明るくて、優しくて、ルームメイトと大学生になったらまた行こうと約束したくらい、自分にとてもあっていると思いました。
動物や鳥の鳴き声で目覚める毎日はとても充実していて、動物好きにはたまらないと思いました。
本当に行ってよかったと思いました!
これから参加する高校生へ
ペルーは日本からとても遠くて、行くことをためらう人も多いと思いますが、だからこそ日本とは全然違う価値観を実感できたり、体験できるので、必ず少し成長した自分になって帰国できると思います!
迷っている人は是非!
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。