大学進学前に確かめたい

私は元々国際協力の道に興味があり、「恵まれない子供たちに夢をもつことのできる環境を作りたい」という夢がありました。

ただ日本で毎日を過ごす中で、実体験のない自分の言葉はどこか重みがないように感じ、大学に進学し専門分野を決める前に、どうしても自分で途上国の姿を感じたいと思っていたところ、学校でこのプロジェクトアブロードのポスターを見つけました。

「これだ!」と思い、参加したいと両親に相談すると、「そもそもプロジェクトアブロードという団体を知らなければ、周りに経験者もいない」と言われ、私が高校生であることもあり、かなり心配されました。

しかし、オンライン説明会や横浜オフィスの訪問等を通して信頼できる団体だと分かり、両親も今回の参加を応援してくれました。

活動が終わった今では、本当にプロジェクトアブロードでよかったと思っています!

ガーナ ✖ チャイルドケア

国は、アフリカに興味があったので、英語が通じるガーナを選びました。

プログラムは、特別なスキルが必要なく現地の子供たちと触れ合える通年プログラムのチャイルドケアにしました。

高校生スペシャルや冬休みスペシャルも考えましたが、自由が利き、単独でやらなければならない事もある一般プログラムでチャレンジすることにしました。

活動と現地生活

プロジェクトアブロードで、現地の人たちと同じ生活を送ったからこそガーナを感じられました。

午前中は、学校で活動しました(曜日によっては午後も)。

英語の本の音読を手伝ったり、スポーツをしたり、紙を使って様々なものを工夫して作ったり、多岐にわたりました。

午後は、現地のプロジェクトアブロードが主催するミーティングや、現地文化の紹介のような活動に参加し、フリータイムは街でのジョギングやハウスメイトとのお話を楽しみました。

食事も、基本的には家でハウスメイトと食べますが、会話も楽しいし、何よりご飯がおいしい!

バケツシャワー、バケツトイレ、手洗い洗濯も初体験でしたが、やってみて分かる事はたくさんあります。

ガーナの街も驚かされることばかりです。

ぜひ行って確かめてください(笑)

休日は、ハウスメイトとビーチや自然公園に行き、リフレッシュしました。

別世界で広がった価値観

アフリカ、ガーナは、日本とは別世界でした。

「生きている世界が違うんだなあ」と思いました。

うまく言葉では表せませんが、社会が、日本とは違う力でアプローチで猛烈に前に進んでいました。

何のために生きて、何が幸せで、何が正しいのか、正解を求めて考えていた自分が今では馬鹿らしくなってきます(笑)

もし今参加を迷っている人は参加して、自分で何を感じるか、確かめる事を強くお勧めします!!

これから参加する方へ

これを読んでいる方の中には、高校生で参加を迷っている人がいるかもしれません。

自力で生計を十分に立てることができない高校生が、海外でボランティアをするのが果たして「良いこと」なのか、一人でできるだろうか。

僕もそんな迷いがありましたが、それよりも参加して得たものはハンパないし、人間やろうと思えば何でもできます!

参加して心から良かったと思っています!

ぜひ、チャレンジすべきです!

毎日がおどろきだったガーナでの日々は、確実に実りあるものだったと思います。

私にとって一生誇れる活動になりました。

プロジェクトアブロードに出会えたこと、万全なサポートをいただけたこと、家族が参加させてくれたこと、本当に感謝しています。

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ガーナでチャイルドケア 尾藤皓太朗

この体験談は、主観に基づいて綴られています。

その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。