確かめたいことがあった
このプログラムに参加した理由は、将来へのアピールポイントを作る、自分が本当にやりたいことを見つける、発展途上国の現状を直視して、自分の環境が具体的にどれだけ恵まれているのか確認するため。
渡航前は、犯罪に遭わないか?向こうの子とは潤滑にコミュニケーションをとれるか?という数々の不安、かつネガティブな思いがよぎっていた。
何気ない一言
現地では、学校の壁をローラーで塗ったり、乾き切った壁に絵を書いたりした。
現地の子と遊んだ後に、『ありがとう』と言われた事が印象に残っている。
現地の子や、他の国のボランティアの人たちとも、円滑に会話できた。
苦労もあった、ネパール生活
最初の一週間は、出身国との環境の違いや、外の砂埃、排気ガスなどで、結構参ってしまう機会があった。
食事は、辛いなどのスパイシー系が多かったが、二週間なら何の問題も無く過ごせた。
鍛えられた精神力
今回の経験を通して、少なくとも前より精神が図太くなった。
そして、知らない人に躊躇なく話しかけられるようになった。
人によっては望むことを得られないで終わるかもしれないが、それでも参加する価値はあると思った。
これから参加する高校生へ
『英語が話せないし…』とか『もしかしたら現地で体調崩すかも』と思って、躊躇してしまうかもしれません。
ですが、常日頃の英語成績を下から数えた方が早い私でも、今こうして無事に帰り、君たちへの文章を書いています。
英語が話せない?
単語をつなげただけでもなんとかなりますし、最悪身振り手振りのボディランゲージでどうにでもなります。
体調を崩してしまうかも?
実際に私も体調を崩しました。
でも僕等ティーンネイジャーの体は、ちゃんとお薬を飲んで寝てれば、大体の風邪や熱病はなんとかなります。
とりあえず、習うより慣れろ、歩く前に走れです。
不安や心細いことは確かにありますが、それを帳消しにして、なお有り余る喜びや経験があることを保証します!
P.S 履歴書や経歴にこの出来事を書きたい!って人は、一言でもいいので日記を毎日つけることを強く推奨します。
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。