出会いをくれたのは、姉だった
姉が、ネットでホームページを見て教えてくれた。
もともと海洋の生物や生態系に興味があり、「海外」「ダイビング」「サメ」という珍しさにも惹かれた。
渡航前は、楽しみな気持ちもあったが、不安も大きかった。
初の1人での海外旅行で、英語でのダイビングのライセンス取得などは、とても不安だった。
フィジーでの活動と生活
現地では、ダイビングのライセンスを取得し、海中でのサメの観察、マングローブ拾い、シャークタギング、現地のビレッジ訪問、コーラルダイブなどを行った。
生活面では、6人一部屋、食事はオーダー制、洗濯は有料でランドリーサービスか自分で手洗い、滞在先はビーチまで徒歩3分だった。
一番印象に残っているのは、シャークダイブで、大きなサメをたくさん間近で見れたこと。
予想をはるかに上回っていて、本当に興奮した。
逆に大変だったことは、英語でのダイビングのライセンス取得。
学科はもちろん、実技も初めは何を言っているのか理解することで手一杯だった。
学科は、クイズもテストも大変だった。
でも、わからなくても、自信がなくても、間違っていても、他人に英語で話しかけることができるようになった。
伝えようとすれば、相手も理解しようとしてくれるから、勇気を出して話そうと思えた。
この経験を今後へ
全体として、とても楽しかった。
不安も大きかったが、みんなとても気さくで優しくて、思っていたよりもしゃべれたし、仲良くなれた。
海外の人はみんな自分を持っていて、自信を持って行動しているから、自分も見習いたいと思った。
プロジェクトアブロードのスタッフも、みんなとても気さくで楽しかった。
とても幸せな時間でした。
これからの目標は、第一志望の大学に入学し、海洋の生物や生態系について学び、将来につなげること。
そして、もう一度フィジーでシャークダイブをすることです。
これから参加する高校生へ
不安なこともたくさんあるとは思いますが、思い切って挑戦してみると、とてもたくさん学べることがあります。
私は参加して本当に良かったと思っています。
ぜひ良い経験をしてください。
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。