一生忘れられない医療ボランティア
参加の理由は、将来医者になりたいと考えていて、ちょうど医者の仕事に具体的に関われると考えたから。
プロジェクトアブロードは初めてだったが、個⼈としては五回⽬の海外留学だったので不安よりも期待が⼤きかった。
まずはじめの1週間病院の各病棟を⾒学して説明を受けた後に、⾎圧や⾎糖値の測定⽅法を学び、貧しい家へ訪問して病院に⾏けない⼈たちの健康状態を確認した。
その後の⼀週間は病院に滞在し、実際に看護師や医者が患者を治療する様⼦などを⾒学した。
病院に滞在してる間患者さんと仲良くなり、患者さんの⾚ちゃんを抱かせてくれたことが印象的だった。
逆に⼤変だったことは、病院の受付で現地の⼈の名前を呼ぶ際に、発⾳がわからなくて現地の⼈にどう発⾳するのかいちいち聞いたのが⼀番⼤変だった。
⾃分の家にはルームメイトが⾃分を含め4⼈いて、さらにホストマザーの家に⼦供が3⼈いて、暇な時は1ミリもなかった。
自分の目で見て学んだ途上国の実情
発展途上国の⼈⼿不⾜や物資不⾜が⼤きな問題となるのは知っていたが、やはり知っているのと、経験するのでは全く違う。
経験したからこそ、⾔葉では語りきれないほどの悲惨な現状も広がっているのが事実であった。
これからは、こういった貧しい地域で病院に⾏けない⼈たちなどを助けたい。
本当に忘れられない体験になった。ほかに⾔葉はいらないと思う。
これから参加する⼈へのメッセージ
初めての⼈も多いと思うけど、⽇本⼈がいたからといって安⼼して⽇本⼈とばかり話していては存分に楽しめない。
⾃分は今回、まずはじめにいろんな外国⼈と仲良くなった後に⽇本⼈と話し始めた。そのおかげか⽇本⼈とはすぐに馴染めて外国⼈とも⼀週間かけてじっくり馴染めた。
⽇本⼈の多くは⽇本⼈の前で英語を話すことに抵抗や恥ずかしさがあると思うが、発⾳がどんなに汚くてもきにするのは⽇本⼈くらいで、外国⼈は⾃分たちを思った以上によく理解してくれてるから、積極的に外国⼈に話しかけるべき。これしないと100% 本当に楽しめない!!!!!
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。