先輩からの紹介で
もともと国際ボランティアに興味をもっており、トビタテで留学した先輩から紹介してもらったことが、参加のきっかけでした。
渡航前はとても楽しみでしたが、本当に自分の英語が通じるのか、ちゃんと生活出来るのかが、とても不安でした。
ボランティア活動を通して
午前中は小学校の修復作業(painting)、午後は幼稚園くらいの年齢の子供たちとの交流、teaching(チャイルドケア施設での活動)を行いました。
コミュニケーションでは、大変だったことも多かったです。
楽しかったけど、やっぱり自分の語彙力の無さを痛感させられました。
でも同時に、自分のためでなく、ただ他人のためだけに何かを一生懸命することの楽しさを学びました。
他人の役に立つことがどれだけ楽しいか、感謝されることがどれだけ嬉しく、達成感のあることかを学ぶことが出来ました。
それから、自分からアクションを起こせるようにもなりました。
ガーナ生活が私を強くしてくれた
現地では、水道が通っていないません。
バケツシャワーで、とても冷たかったです。
一番印象に残っていることは、誕生日をサプライズで祝ってもらったことです。
「本当に素敵な仲間に巡り会えて良かった!」と心から思えました。
それからマラリアになもなりました(笑)
胃腸炎みたいなえげつない腹痛に襲われて悶え苦しみましたが、一日で治って良かったです。
滅多に出来ない経験が出来たので、今では良い思い出です。
具体的に見えてきた将来の目標
大変なことや、辛いこともたくさんあったけど、それ以上に多くのことを学べたし、何より留学しなかったら出逢うことのなかった人々と出逢うことができて、本当に良かっです。
この留学で学んだことを世間に広めつつ、自分の将来に生かしていきたいです。
私は今まで発展途上国の教育分野にしか興味がなかったけど、この留学を通して、環境衛生分野に興味を持つようになりました。
将来は、アフリカの人々がより衛生的な生活を送れるように、水洗式のトイレの普及に努めていきたいと思うようになりました(トイレ会社の海外事業部などで)。
これから参加する高校生へ
不安なこと、大変なこと、たくさんあると思います。
でも留学すると自分自身で決めたあなたなら、大丈夫。
もう既に、その決定をすることが、留学することへの一歩を踏み出しています。
とにかく、間違うことを恐れないでほしい。
どんどんどんどん間違えて、自分の弱点をみつけて、そして乗り越えていってほしい。
きっとあなたなら大丈夫!
必ず、素敵な未来が待っています。
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。