海外で医療を学習したい
何か海外で医療について学べるプログラムがないか探していた時に、このプロジェクトアブロードの存在を知り、今回参加させていただきました。
同じ日本人が何人いるかもはっきりとわかっておらず、どんな活動になるか不安がたくさんありましたが、それと同じくらい期待も大きかったです。
実際の医療現場で
最初の四日間の研修は、総合病院、眼科、産婦人科、整骨院に訪問して、自らお医者さんに質問に行くスタイルでした。
血圧の測り方を体験したり、実際のカルテやCTなどを見せてもらいました。
また、解剖学の研修では、実際に死体を見て内臓を触ったりしました。
特に、CMCという総合病院の研修で、emergencyに行って沢山の患者さんやお医者さんとお話しできたことや、解剖学で死体や内臓も見たことが印象に残っています。
その他にも、現地の小学校に訪問して、歯磨きや手洗いなどを教えました。
異なる環境での現地生活
ホテルは、広くてとても綺麗でした。
フロントに言えば、洗濯は朝に出したら夜に帰ってきました。
ただ、シャワーは冷たい水しか出ませんでした。
食事は香辛料が強めで、辛めのものが多かったのですが、どれも美味しかったです。
大変だったのは、歯磨きや顔を洗うこと、手洗いなどを全てペットボトルの飲料水でしたことです。
また、自分の英語がうまく相手に伝わらないことも大変でした。
でも、英語が伝わらなくても、諦めずに何とかして伝えようとする姿勢が大切だと実感しました。
ジェスチャーや単語レベルで、仲良くなることは全然出来ます。
しっかり将来につなげていくんだ
最初は、異国の地で辛いことも沢山ありました。
でも、日に日に交流を深め、最後は行って良かったと心から思えました。
医療研修はもちろん、休みの日に訪れた場所や夜みんなで遊んだこと、全て一生の思い出です。
外国人や日本内でも違う県の友達ができて、沢山のことを吸収できました。
今回のことをしっかり活かして、大学進学に繋げたいと思いました。
国家試験に合格して、立派な看護師になれるよう頑張ります。
これから参加する高校生へ
英語がうまく伝わらなくても、諦めずに伝えようとする姿勢が本当に大事です。
最初辛いなと思っても、最後は絶対行って良かったと思えます。
私は医療で行きましたが、医療以外のことも沢山学ぶことがありました。
沢山のことを学べるいいプログラムだと思います。
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。