はじめに
コスタリカでスポーツを教える短期・長期「実践型」海外ボランティア参加者を募集しています。
派遣先となるのは、貧困地域にある地元の小学校。
学校全体として体育の授業に専念できる人員や指導力、設備、スペースなどの環境面が整っておらず、スポーツ指導におけるサポートが求められています。
ボランティアは体育の授業を通してスポーツ指導にあたり、子供たちの運動能力の向上はもちろん、チームワークや規律などの健やかな成長に欠かせないスキルの習得を支援していきます。
コスタリカでのスポーツコーチの海外ボランティアの活動拠点は、エレディア。
海外ボランティア中の滞在先は、活動拠点に周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。ここで、地域住民の一員として滞在します。ホストファミリーとの共同生活は、コスタリカの文化や習慣に触れる貴重な異文化体験となることでしょう。
ボランティア活動がお休みの週末は、現地で友達になった多国籍な外国人ボランティアと共に、コスタリカの魅力を体験する冒険に出かけよう!
スポーツボランティアの参加条件
コスタリカでスポーツを教える海外ボランティアの応募対象は、世界中の大学生、社会人、シニアのみなさんです。
高校生には、高校生スペシャルの海外ボランティアプログラムがおすすめ!
特に、スポーツが得意、教えることが好き、中米の発展途上国の実情を自分の目で見てみたい、コスタリカでスポーツを通した国際協力に携わりたい、将来はスポーツ指導に関する職業に就きたい!という熱意ある方におすすめです。
しいて言えば、最低限の海外ボランティアで求められる英語力。
活動中のコミュニケーションは基本的にすべて英語で行われるため、しっかりとした英語での意志表示や、分からないことをきちんと英語で質問できる英語力がないと、現地に行ってから苦労するのはあなた自身。
だからこそ、英語の練習を含む渡航前準備にどれだけ真剣に取り組んできたかが、現地での経験値を左右すると言っても過言ではありません。
とはいえ、中米コスタリカの公用語はスペイン語です。
スペイン語ができると、現地生活も活動中の現地の子供たちとの意思の疎通もとても楽になります。したがって、渡航前にできる限りスペイン語も練習しておくのが得策。スペイン語のあいさつや簡単なフレーズなど、できることから始めましょう。
すべては、あなた次第です!
※コスタリカで子供と関わる活動に従事する場合には、バックグラウンド調査リポートまたは英文身分照会状2部の提出が必要になります。
活動内容
- 体育の授業に現地の教師をアシスト
- 子供たちの心と体の健康を促進するゲームやアクティビティの企画
体育の授業で現地の教師をアシスト
主な派遣先は、貧困地域にある地元の小学校です。
ここには、6歳~13歳の子供たちが通っています。
コスタリカの多くの学校では、体育の授業を行うリソースが少なく、高水準のスポーツ指導を受けることができません。
ここで、スポーツコーチのボランティアは体育の時間に地元の先生をサポートし、ていきます。
配属先によっては、アシスタント教師ではなくメインの体育教師という形もあり得ます。
子供たちの心と体の健康を促進するゲームやアクティビティを企画
スポーツ教育のボランティアは、ドッジボール、かくれんぼ、ダンスなど、コスタリカの子供たちの心身の健康を促進するゲームやアクティビティの企画に貢献していきます。
企画内容は、これらに限定されることはありません。
体育の授業のカリキュラムに、あなた自身の意見を取り入れる余地はいくらでもあります。
派遣先の学校の中には、バレーボール、陸上競技、サッカーなどのスポーツを教えているところもあります。
一つのスポーツ競技に特化することも可能ですし、またはさまざまなスポーツ教育に携わったり、新しいスポーツを取り入れたりすることもできます。
スペースや施設、設備が限られている学校が多々ありますので、ぜひクリエイティビティを発揮して効果が最大限になるような企画を提案してみてください。
活動拠点
エレディア
国内人口大2位を誇るエレディアは、首都サンホセから11kmに位置する大学の街。
コーヒー生産国コスタリカを代表する都市でもあります。
その歴史は古く、スペイン植民地時代の建築も街のあちこちで見かけらる歴史ある街。
また、標高約1,100mの高原に位置するという特徴があります。
スポーツボランティアの1日の流れ
コスタリカでのスポーツコーチボランティアは、通常、現地の平日にあたる月曜日~金曜日の週5日間行われます。
コスタリカの学校は、午前の部と午後の部に分かれています。
半分の子供たちが午前7時~午後12時10分に学校に通い、もう半分は午後12時半から17時40分まで学校に通います。
ボランティアの活動時間は配属先によって異なりますが、平日1日約5~6時間活動に従事します。
ボランティアとしての1日は、滞在先での朝食から!活動初日は、プロジェクトアブロードの現地スタッフが付き添い、徒歩または主な公共交通であるバスを使って派遣先への通い方を丁寧にご案内します。
1日の活動内容は、派遣先、あなたの知識、経験、スキル、語学力、積極性などによってさまざまです。派遣先のスタッフとしっかりとコミュニケーションをとりながら自主的に取り組んでみてください。
1日のボランティア活動終了後は、自由時間です。現地で出会った外国人ボランティアと共に美しいエレディアの街を散策するのもよし、滞在先に戻ってホストファミリーとの団欒を楽しむのもよし。
ボランティア活動がお休みとなる週末や祝日は、ぜひコスタリカを知る冒険へ!
活動のねらい
コスタリカでスポーツを教える海外ボランティアのねらいは、体育の支援を通して恵まれない地域の小学校に通う子供たちの心身の健やかな成長を促すこと。
同時に、国際協力や異文化交流を通して、あなたがグローバルな視野を得ること。
コスタリカの派遣先の小学校は、体育指導への知識や経験、スペース、設備、用具などに限りがあり、スポーツ教育の水準が低い状況です。そんな中、運動能力の向上を通した心と体の健やかな発達は、子供の成長において不可欠なため、ボランティア支援が求められています。
コスタリカでのスポーツコーチの海外ボランティアは、主に以下に焦点をあてた活動に取り組んでいます:
- 健康とフィットネスの強化
- 不平等の削減
- 運動機能の開発
- チームワークや規律などのライフスキルの習得
あなたも、体育の授業のサポートを通して、コスタリカの子供たちの健やかな成長を支えるボランティアの一員へ。
マネジメントプラン
プロジェクトアブロードは独自のマネジメントプランを設け、活動に対する目標の明確化と目標達成の具体化を行っています。
マネジメントプランは、まさに私たちの活動の道しるべ。
よろしければ、マネジメントプランもあわせてご覧ください。
活動が世界に与える影響
プロジェクトアブロードは、毎年明確に定められた長期的な目標の達成に向けて取り組まれています。
その目標達成の鍵となるのが、参加者一人ひとりのみなさんの存在です。
グローバルインパクトリポートにまとめられた年間の活動の進歩と功績は、参加者全員の努力の結晶。
よろしければ、活動が世界に与える影響もあわせてご覧ください。
滞在先と食事
コスタリカで活動中の滞在先は、エレディア周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。
ホストファミリーとの共同生活は、現地文化を生活レベルで体験する貴重な機会!ぜひ積極的に話しかけ、異文化交流を図りましょう。滞在先では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもコスタリカ文化をお楽しみください。
その時の受入れ状況にもよりますが、なるべく他の参加者と同じ滞在先を手配し、より多くの出会いと交流を体験できるよう努めています。
発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。
現地サポート
安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。
だから、海外への渡航が初めての方でも安心して参加できる魅力があります。