高校生ボランティアがアルゼンチンで人権保護キャンペーン運営に努める

高校生の海外ボランティア アルゼンチンで人権&スペイン語

アルゼンチンでスペイン語留学をしながら、人々の人権に対する理解を促進する海外ボランティアン経験を得よう

はじめに

アルゼンチンで人権&スペイン語学習に取り組む高校生ボランティアを募集しています。

人権に関心がある高校生が世界中から参加するこの海外ボランティアプログラムは、生きたスペイン語を学びながら、この国が抱える人権問題を学び、人々の基本的人権への認知向上に貢献する国際協力。

高校生ボランティアの役割は、現地の弁護士からアルゼンチンの法律やアルゼンチンに暮らす人々が直面している人権問題について学習し、地域各所に出向いて人々の基本的人権への理解を促す啓発活動に取り組むこと。街中での抗議活動や人権キャンペーンの実施、学校での人権教育、ホームレスの人々へのサポート活動などを通して、アルゼンチンに暮らす人々が社会的・経済的地位に関わらず尊厳のある生活を営めるよう努めます。

南米のスペイン語圏に来たからには、現地の公用語であるスペイン語を学ぶのは活動への登竜門。高校生ボランティアは、毎日数時間の授業を通して生きたスペイン語を学んでいきます。

活動中は、コルドバに暮らすアルゼンチン人ホストファミリー宅に滞在。現地人ホストファミリーとの共同生活は、貴重な異文化体験となるはず!ここでスペイン語のシャワーを浴びながら、スペイン語をぐんと上達させよう。

日々の活動終了後の時間は、交流イベントや異文化体験アクティビティがラインナップ。

活動がお休みとなる週末は、みんなでアルゼンチンの冒険へ。すべてのアクティビティにプロジェクトアブロードの現地スタッフが同行するので安心です。

さぁ、あなたもアルゼンチンでスペイン語と人権の世界を体験しに出かけよう!

日にち: 

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参加期間: 

2週間以上

対象: 

高校生


高校生ボランティア参加条件

アルゼンチンでの人権&スペイン語の海外ボランティアの応募対象は、世界中の高校生。

特に、スペイン語を学びたい、本場のスペイン語圏の生活を体験したい、南米の発展途上国を自分の目で見てみたい、将来は法律や人権保護に関連した職業に就きたい、という熱意ある高校生におすすめです。

参加にあたって、特に知識や経験は問われません。若い高校生であるみなさんが理解を深めながら取り組めるよう、プロジェクトアブロードの現地スタッフが付き添いサポートにあたるので、安心して参加できるのが魅力。

参加条件とまではいきませんが、最低限の基礎英語力があることが理想的です。現地スタッフや仲間の外国人高校生ボランティアとのコミュニケーションは基本的にすべて英語で行われるため、英語にアレルギーがあると意思の疎通が難しく、現地に行ってから苦労するのは自分自身。

したがって、渡航前にどれだけ真剣に英語の練習をしてきたかどうかが現地での経験値を左右すると言っても過言ではありません。すべては、あなた次第です!

この海外ボランティアを通して、人権の世界を体験することはもちろん、適応能力、自主性、チームワーク、コミュニケーション能力、英語力、スペイン語力など、高校生活や今後の進路に役立つスキルの習得が期待されます。

そして、現地での出会い、親元を離れ海外でやり遂げた自信、広がった視野は、あなたの人生を豊かにしてくれる財産となることでしょう。

高校生がアルゼンチンで人権保護ワークショップを通して学習

活動内容

  1. 人権問題の学習と人権保護教育
  2. スペイン語レッスン
  3. 外国人高校生ボランティアと繰り出すアルゼンチンの冒険

人権問題の学習と人権保護教育

高校生ボランティアは、まずコルドバにあるプロジェクトアブロード完全出資・運営の人権オフィスでアルゼンチンの法律や現地に存在する人権問題を学習。そして人権保護のワークショップやキャンペーン実施に向けてリサーチに取り組みます。

準備が整ったらコルドバの地域各所に出向き、基本的人権についての教育活動に取り組みます。

例えば、チャイルドケア施設に通うアルゼンチンの子供たちや、拘置所に送還された未成年者、ホームレスの人々など、その時の現地のニーズに応えながら、彼らが生まれながらに持つ人権について教育し、社会的・経済的に不利な立場にある人々が人権侵害の被害者にならないよう努めます。

スペイン語レッスン

高校生ボランティアは、毎日スペイン語の授業に参加します。

このプログラムのコミュニケーションツールである英語に加え、多くの国で公用語として話されるスペイン語のスキルを得ることは、自分を国際的な舞台に導く大きな武器。

スペイン語の授業は、資格を持ったスペイン語教師によって行われます。スペイン語初心者または学校で第2外国語としてスペイン語を学習中など、みなさんそれぞれのレベルに合わせて進められます。

ここで学んだスペイン語を、現地スタッフ、ホストファミリー、そして現地の人々との交流の際に活用しよう!

外国人高校生ボランティアと繰り出すアルゼンチンの冒険

日々の活動終了後は、サッカーのトーナメント、タンゴのダンスレッスン、カラオケなど、交流アクティビティや異文化体験アクティビティがラインナップ。

週末はボランティア活動に一息入れて、みんなで美しいコルドバ周辺の観光へ。アルゼンチン出身のキューバ革命家チェ・ゲバラが幼少期を過ごした家を訪れて歴史に触れたり、美しい山々に囲まれたLa Cumbrecitaと呼ばれるドイツ調のキュートな町まで足を延ばします。

※レジャーアクティビティは、当日の天候によってスケジュールが変更されることもあります。


スケジュール例


活動拠点

コルドバ

美しい自然に囲まれたコルドバは、コルドバ州の州都。

人口は約140万人。

首都ブエノスアイレスに先立って建造された歴史ある都市。

街並みにはスペイン植民地時代の影響も見られます。

空港送迎・航空券手配・ビザ

到着指定空港では、担当スタッフがあなたのご到着をお待ちしています!

空港送迎、航空券手配、ビザなどの詳細は、アルゼンチン到着案内をご覧ください。


活動のねらい

高校生スペシャル人権&スペイン語の海外ボランティアのねらいは、生きたスペイン語を学びながら、アルゼンチンの人権にまつわる問題や必要とされている支援について学び、携わること。

同時に、あなたが高校生のうちに実践的な国際経験を得ながら視野をぐんと広げること。

南米アルゼンチンの貧困地域に暮らす人々の間では、基本的人権への認識や理解が低いままの状況が続いています。そのせいもあって、家庭内暴力、男女不平等、貧困ゆえのホームレス生活を強いられる人々など、さまざまな問題が存在。

コルドバにベースを置くプロジェクトアブロードの人権オフィスは、そんな立ちはだかる人権問題解決へのサポートを行っており、地元の人々への支援とエンパワメントを推し進めるボランティアのみなさんの存在が求められています。

あなたも高校生ボランティアとして、この夏休みにアルゼンチンで人権保護の世界への第一歩を踏み出す一員へ。

アルゼンチンを冒険する高校生ボランティアたち

活動が世界に与える影響

毎年、何千人もの高校生ボランティアが国境を越えて価値ある「違い」を生み出しています。

それは、長期的な目標の達成に向けて多国籍な仲間と共に取り組む国際協力。

高校生ボランティアのグローバルインパクトリポートにまとめられた年間の活動の進歩と功績は、積み重なった高校生ボランティアの努力の結晶。

よろしければ、活動が世界に与える影響もあわせてご覧ください。


滞在先と食事

アルゼンチンで活動中の滞在先は、コルドバ周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。

ホストファミリーとの共同生活は、現地文化を生活レベルで体験する貴重な機会!ぜひ積極的に話しかけ、異文化交流を図りましょう。現地では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもアルゼンチン文化をお楽しみください。

高校生スペシャルでは、基本的に1人以上の同性の高校生ボランティアとのルームシェアとなります。仲間と絆を深める機会に活用しよう!

発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。


現地サポート

安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。

高校生スペシャルでは、プロジェクトアブロードの現地スタッフがプログラムのすべてのスケジュールに付き添うので、未成年の高校生でも安心して参加できる魅力があります。

アルゼンチンの現地スタッフ

お申込み時のお支払いは、お申込み金 29,500円のみです(参加費用の一部の扱い)。

複数のプログラムへの参加は割引が適用されます。0120-001-978までお気軽にご相談ください。

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