ガーナで活動中の高校生人権ボランティア

高校生の海外ボランティア ガーナで人権

人権に関心がある外国人高校生ボランティアとガーナならではの人権問題を学び、人権啓発活動を支援しよう

はじめに

ガーナで人権について学習しながら人権啓発活動に努める高校生ボランティアを募集しています。

このプログラムは、人権に関心がある多国籍な外国人高校生ボランティアと共に、ガーナに生きる社会的弱者が抱える人権問題を直に学び、地域住民への人権教育をサポートする実践型。

西アフリカの発展途上国は、アフリカの他の諸国と比べると発展を遂げている国ではありますが、実際の生活には家庭内暴力や性的暴力、人身売買をはじめとしたさまざまな社会問題が影を落としています。その被害者となっているのが、社会的弱者たち。高校生ボランティアは、存在する人権問題への理解を深め、解決に向けて現地で継続して行われる人権教育をサポートしていきます。

活動中は、活動拠点アクラに暮らすガーナ人ホストファミリー宅に滞在。きっと、現地文化に触れる貴重な異文化交流となることでしょう。

日々の活動終了後の時間は、異文化体験アクティビティや交流イベントが満載!

活動がお休みとなる週末は、みんなでガーナを冒険するレジャー旅行へ。

すべてのアクティビティにプロジェクトアブロードの現地スタッフが同行するので、海外初心者の高校生も安心して参加できる魅力があります。

さぁ、この夏休みはガーナで人権の世界への第一歩を踏み出しながら、成長した自分に出会おう!

日にち: 

固定

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参加期間: 

2週間以上

対象: 

高校生
基礎英語力


高校生ボランティアの参加条件

ガーナでの人権の海外ボランティアの応募対象は、世界中の高校生。

特に、ガーナに興味がある、将来は弁護士、裁判官、司法省など法律や人権に携わる職業に就きたい、夏休みに西アフリカで国際ボランティア活動に参加したい、英語を上達させたい!という熱意ある高校生におすすめです。

参加にあたって、特に知識や経験は求められません。すべての活動にプロジェクトアブロードの現地スタッフが同行し、サポートを受けられる環境が整っています。

求められる語学力は、最低限の基礎英語力。活動中のコミュニケーションは基本的にすべて英語で行われるため、英語をまったく話せないと大事なアドバイスを理解できなかったり、仲間の外国人高校生ボランティアの会話に入れなかったりと、苦労するのはあなた自身。

だからこそ、英語の練習を含む渡航準備にどれだけ真剣に取り組んできたかが現地での経験値を変えると言っても過言ではありません。すべては、あなた次第です!

この海外ボランティアを通して、求められている人権保護への理解を深めることはもちろん、適応能力、自主性、チームワーク、コミュニケーション能力、発言力、英語力など、高校生活や今後の進路も役立つスキルの習得が期待されます。

そして、現地での出会い、親元を離れアフリカでやり遂げた自信、広がった視野は、あなたの人生における財産となることでしょう。

ガーナで人権問題について学ぶ高校生ボランティア

活動内容

  1. 人権教育のサポート
  2. ガーナならではの人権問題の学習
  3. 外国人高校生ボランティアと繰り出すガーナの冒険

高校生インターンは、アムネスティ・インターナショナルやガーナ警察に設置されたDomestic Violence and Victim Support Unit (DOVVSU)で活動する機会があります。

地域コミュニティでの人権啓発活動のサポート

高校生ボランティアのここでの役割は、ガーナの地域社会に暮らす人々の人権に対する認識の促進に努めること。

ガーナはアフリカ大陸の中では発展を遂げてはいるものの、国民が日常生活のあらゆる面で虐待や搾取の被害者となっていることも珍しくありません。

その背景には、自分が生まれながらにもつ基本的人権についての知識が乏しいという事実があります。

そんな問題解決をサポートすべく、高校生ボランティアは地域各所に出向き、住民への人権教育に取り組みます。

ガーナならではの人権問題の学習

主な活動拠点は、ガーナ警察内のDOVVSU。

活動中は、ここで法律や人権の専門家と共に活動する機会を設けています。

これらのエキスパートから講義を受けるほか、意見交換をしたり情報を共有し合う予定です。ガーナの政治、経済、法律、文化の背景を学び、国内でどのように人権に影響を及ぼしているか学ぶことができることでしょう。たくさん学ぶつもりで、ぜひ積極的に取り組んでみてください。

また、高校生ボランティアは任されたケーススタディの研究や課題をこなしながら、自分なりに問題解決に向けて提案を行い、その過程でガーナならではの人権問題について理解を深めていきます。

たくさんメモをとり、分からないことは率先して質問する姿勢が求められます。

外国人高校生ボランティアと繰り出すガーナの冒険

日々の活動終了後は、さまざまな交流アクティビティや異文化体験アクティビティがラインナップ!

週末はボランティア活動に一息入れて、その昔金や奴隷貿易の中心地として栄えた世界遺産ケープコースト城を訪問し、ガーナがたどった壮絶な歴史をみんなで学習する予定です。その他、アフリカの緑生い茂る国立公園などを訪れる予定ですので、お楽しみに。

※レジャーアクティビティは、当日の天候によってスケジュールが変更されることもあります。


スケジュール例


活動拠点

アクラ

国内最大の都市であり、首都。

ギニア湾に面し、その昔ヨーロッパ諸国によって貿易港として開拓されました。

ガーナの歴史を今に伝える名所、豊かな自然、にぎやかな中心街、素朴な人々が出迎えてくれることでしょう。

空港送迎・航空券手配・ビザ

到着指定空港では、担当スタッフがあなたのご到着をお待ちしています!

空港送迎、航空券手配、ビザなどの詳細はガーナ到着案内をご覧ください


活動のねらい

高校生スペシャル人権の海外ボランティアのねらいは、 ガーナで求められている人権保護活動について実践的に学び、フィールド経験を得ること。

同時に、あなたが高校生のうちに実践的な国際経験を得ながら視野をぐんと広げること。

西アフリカの発展途上国ガーナは、家庭内暴力、性的暴力、人身売買、児童労働、特別支援を必要とする人々への虐待をはじめ、生活のあちこちに社会問題が存在します。高校生ボランティアは、そんなガーナが直面する問題を直に見て学びながら、現地で継続的に行われている人権保護活動をサポートする重要な役割を果たしてゆくのです。

それは、ガーナに暮らす社会的弱者を助けるだけでなく、人権の世界に関心があるあなたの将来に続く礎を築く貴重な機会。

あなたも、ガーナというアフリカの世界で人権について学び、助け合い、成長する高校生ボランティアの一員へ。

ガーナでアクラを探検する高校生の人権ボランティアたち

活動が世界に与える影響

毎年、何千人もの高校生ボランティアが国境を越えて価値ある「違い」を生み出しています。

それは、長期的な目標の達成に向けて多国籍な仲間と共に取り組む国際協力。

高校生ボランティアのグローバルインパクトリポートにまとめられた年間の活動の進歩と功績は、積み重なった高校生ボランティアの努力の結晶。

よろしければ、活動が世界に与える影響もあわせてご覧ください。


滞在先と食事

ガーナで活動中の滞在先は、各活動拠点周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。

ホストファミリーとの共同生活は、現地文化を生活レベルで体験する貴重な機会!ぜひ積極的に話しかけ、異文化交流を図りましょう。現地では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもガーナ文化をお楽しみください。

高校生スペシャルでは、基本的に1人以上の同性の高校生ボランティアとのルームシェアとなります。仲間と絆を深める機会に活用しよう!

発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。


現地サポート

安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。

高校生スペシャルでは、プロジェクトアブロードの現地スタッフがプログラムのすべてのスケジュールに付き添うので、未成年の高校生でも安心して参加できる魅力があります。

お申込み時のお支払いは、お申込み金 29,500円のみです(参加費用の一部の扱い)。

複数のプログラムへの参加は割引が適用されます。0120-001-978までお気軽にご相談ください。

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