はじめに
ネパールでチャイルドケアの短期・長期「実践型」海外ボランティア参加者を募集しています。
派遣先は、現地の保育園や特別支援施設。貧困、障がい、栄養失調など、さまざまな問題を抱える子供たちに健やかな発育を現場で支えるボランティア支援が求められています。
ボランティアとしてのあなたの貢献は、プロジェクトアブロードが継続的に取り組んでいる長期的な目標達成を助ける原動力。アジアの最貧国ネパールでは、特に幼児教育のサポートと識字率の向上に力を入れて取り組んでいます。
チャイルドケアボランティアの役割は、子供たちが子供らしく元気よく遊び、楽しみながら学べるアクティビティの実施と学習環境の改善に努めること。あなたにとっても、海外で実践的なチャイルドケア支援に携わる貴重な国際経験となることでしょう。
活動拠点は、首都カトマンズとチトワン。ボランティア中は、周辺地域に実際に暮らすネパール人ホストファミリー宅で現地生活を送ります。これは、ネパール文化に体験型で浸る異文化体験!
活動がお休みとなる週末は、現地で出会った多国籍な外国人ボランティアと共に美しいネパールの冒険へ!
チャイルドケアボランティア参加条件
ネパールにおけるチャイルドケアの海外ボランティアの応募対象は、世界中の大学生、社会人、シニアのみなさんです。
高校生には、高校スペシャルのチャイルドケア&地域奉仕活動プログラムがおすすめ!
特に、子供が好き、何事にも前向きに取り組める、アジアの発展途上国での国際協力に携わりたい、ネパールの実情を自分の目で見てみたい、将来は保育や子供と接する仕事に就きたい!という熱意ある方におすすめです。
すでに保育士などの関連した職業に従事している方からの参加も歓迎されます。そんなあなたにとっては、ネパールという海外の舞台で専門の経験とスキルを活かし、自分を試す機会!
参加条件とまではいきませんが、最低限の基礎英語力があることが理想的です。
現地到着後のコミュニケーションは基本的にすべて英語で行われるため、最低限の英語力が不可欠です。チャイルドケアボランティアとして、ネパールの子供たちに英語の読み書きや絵本の読み聞かせを行うことからも、やはり基礎英語力は不可欠。
だからこそ、英語の練習を含む渡航準備をどれだけ真剣に取り組んできたかが、現地での自信にもつながります。
すべては、あなた次第です!
活動内容
- 幼児教育の促進
- 読み書きや数字の学習
- 徹底した衛生管理を促す衛生指導
幼児教育の促進
幼児教育の促進は、幼い子供たちの学習の基礎を築く重要な役割を果たします。
ネパールでは、特にこのきちんとした幼児教育への支援が求められています。
体の成長も、健やかな発育の一環です。例えば、ボール遊びを行い体の動きと視覚を連動させることで運動機能を高めたり、グループアクティビティを通して協力して取り組むことやチームワークの大切さを学んだりします。
また、子供たち一人ひとりの発育具合のモニタリングもチャイルドケアボランティアが担う重要な役割。
学習におくれをとっている子供たちを補助し、特技や長所を引きのばして自信を育てていけるように取り組みます。
読み書きや計算の教育
読み書きする能力は、学習する上で必要不可欠なものであり、この能力がないということは日常生活にもさまざまな支障をきたします。
プロジェクトアブロードは、将来を担うネパールの子供たちの識字率の向上に焦点をあてた幼児教育に力を入れています。
ボランティアとしてあなたが取り組むのは、歌を通したアルファベットの学習、本の読み聞かせ、ゲームを通した数字の数え方の練習など、どれも実践的なアクティビティ。
子供たちが楽しく学べるように工夫しながら取り組みます。
健康を促す衛生指導
まずは、子供たちに清潔に生活することの重要性を教えることから始めます。
徹底した衛生指導を通して、幼い頃からきちんとした衛生習慣を身につけさせ、丈夫な体づくりや病気予防を促進します。
チャイルドケアボランティアたちは、歌、ダンス、紙芝居、人形劇などを取り入れながら、正しい手の洗い方や歯の磨き方を教えていきます。
活動拠点
カトマンズ
ネパールの首都であり、約100万人が暮らす国内最大の都市。
経済の中心地でありながら、世界遺産の歴史的・文化的建造物が美しい街並みを築き、「神々が棲むネパール」を象徴しています。
チトワン
首都カトマンズから西に約170kmにある山岳地帯に位置します。
チトワン国立公園をはじめとしたネパールを代表する自然の宝庫!
チャイルドケアボランティアの1日の流れ
ネパールでの子供のケアの海外ボランティアの活動スケジュールは、通常、月~金曜日、午前9時半~午後4時頃までです。
1日のはじまりは、滞在先での朝食から!朝ごはんを済ませたら、いざ活動先へ!初日は、プロジェクトアブロードのスタッフが付き添い、公共交通機関の利用の仕方と活動先への行き方を丁寧に説明します。
1日の活動内容は、派遣先、あなたの知識、経験、スキル、語学力によってさまざまです。派遣先の先生たちと積極的にコミュニケーションをとりながら取り組んでみてください。
1日のボランティア活動が終了したら、自由時間です。現地で出会った外国人ボランティアと共に周辺の散策に出かけたり、滞在先に戻ってのんびりくつろいだりと、あなた流にお楽しみください。
夕食は、滞在先に戻っていただきます。ホストファミリーによる手料理を堪能しながら、交流を深めてみてはいかがでしょうか。
活動がお休みとなる週末は、仲間と共にネパールで新しい発見をする冒険へ!
活動のねらい
ネパールでの子供のケアを通した国際協力のねらいは、地元の先生たちをサポートし、幼児教育を通した子供たちの健やかな発育を支援すること。
同時に、あなたが実践的な国際協力経験を得ながら視野をぐんと広げること。
プロジェクトアブロードは、ネパールで主に以下の項目に重点をあてたチャイルドケア活動に取り組んでいます:
- 衛生環境の改善
- 健康的な生活の重要性への認識向上と促進
- 幼児教育の促進
- 識字率の向上
あなたも、そんなネパールのチャイルドケアを支えるボランティアの一員へ。
マネジメントプラン
プロジェクトアブロードは独自のマネジメントプランを設け、活動に対する目標の明確化と目標達成の具体化を行っています。
マネジメントプランは、まさに私たちの活動の道しるべ。
よろしければ、マネジメントプランもあわせてご覧ください。
活動が世界に与える影響
プロジェクトアブロードは、毎年明確に定められた長期的な目標の達成に向けて取り組まれています。
その目標達成の鍵となるのが、参加者一人ひとりのみなさんの存在です。
グローバルインパクトリポートにまとめられた年間の活動の進歩と功績は、参加者全員の努力の結晶。
よろしければ、活動が世界に与える影響もあわせてご覧ください。
滞在先と食事
ネパールで活動中の滞在先は、活動拠点周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。
ホストファミリーとの共同生活は、現地文化を生活レベルで体験する貴重な機会!ぜひ積極的に話しかけ、異文化交流を図りましょう。滞在先では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもネパール文化をお楽しみください。
その時の受入れ状況にもよりますが、なるべく他の参加者と同じ滞在先を手配し、より多くの出会いと交流を体験できるよう努めています。
発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。
現地サポート
安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。
だから、海外への渡航が初めての方でも安心して参加できる魅力があります。