フィジーで環境保護の海外ボランティアに参加中、PADIダイブマスターの資格を取得することができます。
ダイブマスターの資格は、ダイビングをとことん極めたい方、将来ダイバーショップの経営などダイビングに関連したキャリアを検討している方、日本国内の資格取得場所が遠方でお困りの方などにおすすめのコースです。
この総合的なダイブマスター追加コースは、水陸両方でセッションが行われます。参加者は、ダイビングの科学、ダイビングインストラクターとしての指導方法、ダイブボートの指揮法などを学習しながら、実際のダイビング業界でのキャリアアドバイスをもらうことができます。
ダイブマスター追加コースのすべての過程は、PADIの資格を持ったインストラクター、専任のアドバイザー、プロジェクトアブロードの現地スタッフと密接に進められていきます。具体的な学習内容としては、複数の生徒を対象としたグループでのダイビング指導方法、ダイビング前に行うオリエンテーション教授法、ダイビングスポットのマッピング、ダイブボード統括技術、ダメージを受けやすい海洋環境保護などがあります。その過程でダイビングの安全概念を深く理解し、ダイビングを実施するにあたっての計画力や問題処理能力などの重要なスキルを学べることでしょう。
ダイブマスター追加コース終了後、ダイビング業界でダイブマスターとして経験を積むのも良し、さらなるキャリアアップを求めてインストラクター開発コースに挑戦するのも良し。すべては、あなた次第です!
ダイブマスターコースの参加費用に含まれるもの
ダイブマスター追加コースの参加費用は、すでに持っている資格や経験によって割引が適用されるうれしい特典があります。
ダイブマスター追加コースの参加費用:
- エマージェンシーファーストレスポンスとレスキューダイバーの資格、かつログブックに40回以上のダイビング経験がある場合:74,500円
- アドヴァンスドオープンウォーター(またはそれより上級)の資格、かつログブックに30回以上のダイビング経験がある場合:199,500円
- その他:284,500円(通常料金)
ダイブマスター追加コースの参加費用は、すでにPADIコースで必要となるダイブマスターCrewパック(教材費)が含まれています。
ダイブマスターメンバーシップ加入への別途費用は、約15,000円です。
ダイブマスター追加コース参加にあたって必要となる特定の用具は持参となります(現地で15,000円ほどで購入することも可能です)。
ダイブマスター追加コースは、サメ保護に特化したフィジーでの環境保護プログラムに参加する前提で受講が可能です。したがって、フィジーでの環境保護プログラム参加費用+ダイブマスター追加コース参加費用のお支払いが必要となります。
ダイブマスターへの道のり
ダイブマスター追加コース終了に要する時間は、経験に応じて最短8週間~16週間です:
- エマージェンシーファーストレスポンスとレスキューダイバーの資格、かつとログブックに40回以上のダイビング経験がある場合:8週間
- アドヴァンスドオープンウォーター(またはそれより上級)の資格、かつログブックに30回以上のダイビング経験がある場合:12週間
- その他:16週間