はじめに
モンゴルで医療の短期・長期「実践型」海外インターンシップ参加者を募集しています。
この医療インターンは、医学生や看護学生、医療専門家のみなさんにおすすめ。モンゴルという海外の医療現場で学習し、地域型の国際医療支援に協力して、医療の世界でのステップアップをしに出かけませんか？
モンゴルでの医療インターンの活動の中心は、現地の病院やクリニックで働く医師や看護師に付き添い、視察に取り組むこと。異なる専門病棟での診察や治療、そしてさまざまな疾患を抱える患者への対応をリアルに学ぶ経験。これは、発展途上国モンゴルの医療システムへの深い洞察を得る貴重な経験となることでしょう。医療の道を進むあなたにとって、きっと視野を広げる経験となるはず！
医療インターン活動は、単なる視察を通した学習だけで終わりません。毎月行われている地域型の国際医療支援に同行し、貧困層の人々へのヘルスケアの提供をサポートしていきいます。
モンゴルでインターン中は、活動拠点ウランバートルに暮らすホストファミリー宅で地域住民の一員として滞在。きっと、モンゴルのライフスタイルにどっぷり浸かる貴重な異文化体験となることでしょう。
活動がお休みとなる週末は、現地で友達になった多国籍な外国人インターンと共に、五感を使ってモンゴルを冒険しに出かけよう！
医療インターン参加条件
モンゴルでの医療の国際インターンシップの応募対象は、世界中の大学生や社会人のみなさんです。
特に、医学生や看護学生、医師をはじめとした医療専門家のみなさんにおすすめです。
高校生には、高校スペシャルの医療プログラムがおすすめ！
これまでも、アジアの発展途上国の医療事情を自分の目で見てみたい、モンゴルで国際医療支援に携わりたい、将来は国境なき医師団の一員になりたい、実践的な英語力をつけたい！などのそれぞれの想いを胸に、日本からも大勢の学生や社会人のみなさんが活躍してきました。
特に医療の道を目指す学生のみなさんにとって、さまざまな病棟を回るモンゴルでの医療インターン活動は、将来進むべき専門医療を定める貴重な参考材料となるでしょう。
一方、現役の医療関係者のみなさんにとっては、モンゴルという海外の医療事情や現地ならではの症例を自分の目で見て学び、医療のあり方を異なる角度から見つめ直す機会。広がった自分の視野と国際医療支援の経験は、今後のキャリアアップを後押ししてくれるはず！
参加にあたって求められる語学力は、基礎英語力。
現地到着後のコミュニケーションは基本的に英語で行われます。例えば派遣先の医師や看護師が言っていることがまったく分からないと、大事な情報や有益なアドバイスを理解できず、現地で苦労するのはあなた自身です。言葉によるコミュニケーションや意見交換を大事にする海外の現場では、やはり基礎英語力は不可欠。
だからこそ、英語の練習を含む渡航前準備にどれだけ真剣に取り組んできたかが、現地での確固たる自信と余裕に結びつきます。
すべては、あなた次第です！
活動内容
- 医療現場での視察を通した学習
- 異なる病棟での専門医療の学習
- 地域各所での国際医療支援
医療現場での視察を通した学習
まずは、病院で働く医師の付き添いから！
医師による診察や治療、患者への対応の仕方、そして患者が抱える疾患を間近で見て学びます。
これは、現役の医師から貴重なアドバイスをもらう絶好の機会。積極的に質問し、たくさんのことを学ぶよう心がけましょう。
また、状況次第で手術室に入って手術を視察できるかもしれません。
異なる病棟での専門医療の学習
異なる病棟での回診に同行することは、医学生が専門医療の選択の参考材料として有効でしょう。
心臓血管外科、神経外科、ICU、一般外科など、病棟の種類はさまざまです。
モンゴルの病院のさまざまな病棟を回ることによって、医療機関がどのように機能し、発展途上国で働く医師の役割、任務、責任、苦労など、多くのインサイトを習得していきます。
地域各所での国際医療支援活動
モンゴルでは、毎月地域型の国際医療支援活動に取り組んでいます。
この国際医療支援活動では、病院という医療現場を飛び出し、地域のコミュニティセンターに出向いてホームレスの人々が必要としているヘルスケアを無料で提供しています。
医療インターンの役割は、この国際医療支援活動に出向く医師に同行し、血圧や身体測定などを含むヘルスチェックや、必要な医薬品の配布に貢献すること。
これは、発展途上国モンゴルに生きる貧困層の人々の実情を見て学び、ヘルスケアの提供に携わる貴重な経験となることでしょう。
派遣先の種類
医療インターンの派遣先は、ウランバートルにある病院やクリニック。
以下をはじめとしたさまざまな病棟でインターンを受け入れています：
- 一般外科
- 手術室
- 神経外科
- 心臓血管外科
- ICU
- 救命救急
- 耳鼻咽喉科
- 内視鏡検査
- 科学リサーチセンター
さまざまな病棟で視察を行う代わりに、あなたの関心に応じて特定の専門医療を扱う病棟に絞ってインターン活動に取り組むことも可能です。
特定の関心や希望がある場合は、ぜひお申込みの際に詳しくご記入ください。
活動拠点
ウランバートル
国民の約半分が暮らす首都。
旧ソ連調の殺伐としたビルが立ち並ぶ中、伝統的な移動式住居ゲルも存在するオモシロい一面も！
医療インターンの1日の流れ
モンゴルの医療インターンは、現地の祝祭日を除く平日の月～金曜日、1日8時間ほどの活動に従事します。
活動内容によってはスケジュールが異なる場合もありますので、臨機応変しましょう。
希望があれば、夜勤のシフトに従事することも可能です。
1日のはじまりは、滞在宅での朝食から。朝ご飯を済ませ、準備が整ったらさっそく派遣先へ！活動初日は、プロジェクトアブロードのスタッフが付き添い、公共交通機関の利用の仕方や派遣先までの通い方を丁寧にご案内します。
活動内容は、その日の状況、あなたの知識、経験、スキル、語学力などによってさまざまです。積極的に参加してみて下さい。
1日のインターン活動が終了したら、自由時間です。地元のマーケットの散策に出かけるのも良し、滞在先に戻って夕飯の支度を手伝いながらホストファミリーとの交流を深めるのも良し。あなた流にお楽しみください。
活動がお休みとなる週末は、ぜひ現地で出会ったインターナショナルな外国人インターンと共に、モンゴルの文化、伝統、自然に触れる冒険に出かけよう！
活動のねらい
モンゴルにおける医療の海外インターンシップのねらいは、発展途上国の医療現場で学習し、意見を交換しながら視野を広げること。
そして、地域型の国際医療支援活動を実践的にサポートすること
モンゴルでの医療の海外インターンシップでは、以下のような長期的な目標の達成に向けて取り組んでいます：
- 医療知識やスキルの共有
- 非感染性疾患の予防
- 人々の非感染性疾患に対する認識の向上
- 貧困層の人々の基礎ヘルスケアへのアクセスの向上
- 衛生管理基準の向上
あなたも、モンゴルの医療現場で学習と支援を通して、今後のキャリアアップの土台を築くインターンの一員へ。
マネジメントプラン
プロジェクトアブロードは独自のマネジメントプランを設け、活動に対する目標の明確化と目標達成の具体化を行っています。
マネジメントプランは、まさに私たちの活動の道しるべ。
よろしければ、マネジメントプランもあわせてご覧ください。
活動が世界に与える影響
プロジェクトアブロードは、毎年明確に定められた長期的な目標の達成に向けて取り組まれています。
その目標達成の鍵となるのが、参加者一人ひとりのみなさんの存在です。
グローバルインパクトリポートにまとめられた年間の活動の進歩と功績は、参加者全員の努力の結晶。
よろしければ、活動が世界に与える影響もあわせてご覧ください。
滞在先と食事
モンゴルで活動中の滞在先は、ウランバートル周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。
ホストファミリーとの共同生活は、現地文化を生活レベルで体験する貴重な機会！ぜひ積極的に話しかけ、異文化交流を図りましょう。滞在先では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもモンゴル文化をお楽しみください。
その時の受入れ状況にもよりますが、なるべく他の参加者と同じ滞在先を手配し、より多くの出会いと交流を体験できるよう努めています。
発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。
現地サポート
安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。
だから、海外への渡航が初めての方でも安心して参加できる魅力があります。
