タイで環境保護の海外ボランティアに参加中、PADIダイブマスターの資格を取得することができます。
ダイブマスターの資格は、ダイビングをとことん極めたい方、将来ダイバーショップの経営などダイビングに関連したキャリアを検討している方、日本国内の資格取得場所が遠方でお困りの方などにおすすめのコースです。
この総合的なダイブマスター追加コースは、水陸両方でセッションが行われます。参加者は、ダイビングの科学、ダイビングインストラクターとしての指導方法、ダイブボートの指揮法などを学習しながら、実際のダイビング業界でのキャリアアドバイスをもらうことができます。
ダイブマスター追加コースのすべての過程は、PADIの資格を持ったインストラクター、専任のアドバイザー、プロジェクトアブロードの現地スタッフと密接に進められていきます。具体的な学習内容としては、複数の生徒を対象としたグループでのダイビング指導方法、ダイビング前に行うオリエンテーション教授法、ダイビングスポットのマッピング、ダイブボード統括技術、ダメージを受けやすい海洋環境保護などがあります。その過程でダイビングの安全概念を深く理解し、ダイビングを実施するにあたっての計画力や問題処理能力などの重要なスキルを学べることでしょう。
ダイブマスター追加コース終了後、ダイビング業界でダイブマスターとして経験を積むのも良し、さらなるキャリアアップを求めてインストラクター開発コースに挑戦するのも良し。すべては、あなた次第です!
ダイブマスターコースの参加費用に含まれるもの
ダイブマスターコースに参加できるスキルがあり、6週間のトレーニングに参加できる方であれば、ダイビング&海洋環境保護プログラムの参加費用のみの追加料金なしでダイブマスターPADIコースを受講することができます。
このダイブマスターコースは、ダイビング&海洋環境保護プログラムとは別であるため、6週間のダイブマスターコース受講中に海洋環境保護に関するダイブや調査には参加しません。
したがって、ダイブマスターコースを開始する前に、少なくても1~2週間ダイビング&海洋環境保護プログラムに参加することをおすすめします。現地で活動を共にするボランティアやスタッフとの親睦を深め、ダイビングのスキルをリフレッシュする有益な時間としてお役立てください。
プログラムの料金には、ダイブマスターの「クルーパック」、PADIダイブマスター会費、必要なPADIコース受講料が含まれています。必要なダイブマスター専用器材はすべて現地で支給されますが、ダイビングのキャリアを追求したい方は、ご自身で器材を購入されることをおすすめします。
タイブマスターへの道のり
ダイブマスターコースは、最短6週間で修了することができます。
受講期間は、すでにお持ちの資格とダイブ数によって異なります:
- エマージェンシーファーストレスポンスとレスキューダイバーの資格、かつログブックに40回以上のダイビング経験がある場合: 6週間
- アドヴァンスドオープンウォーター(またはそれより上級)の資格、かつログブックに30回以上のダイビング経験がある場合: 8週間
- 1週目:ダイビング&海洋環境保護プログラム期間中、さらに8~10回のダイビングをログブックに記録
- 2週目:ダイビング&海洋環境保護プログラムに参加する代わりに、レスキューダイバーとエマージェンシーファーストレスポンスコースを修了
- 3~8週目:ダイブマスターコースを修了
- その他:12週間
- 1週目:オープンウォーター、アドヴァンスドオープンウォーター、ピークボイヤンシースペシャライゼーションの資格取得
- 2~4週目:ダイビング&海洋環境保護プログラムでログブックにダイビングを記録
- 5週目:ダイビング&海洋環境保護プログラムに参加する代わりに、レスキューダイバー+エマージェンシーファーストレスポンスコースを修了
- 第6週:ダイビング&海洋環境保護プログラムでさらにログブックにダイビング回数を記録12週目:ダイブマスターコースを修了