はじめに
モンゴルでジャーナリズムの短期・長期「実践型」海外インターンシップ参加者を募集しています。
派遣先は、新聞社、雑誌出版社、国営ラジオ局、テレビ各局。
英語だけでなく、日本語によるラジオ放送に携われるのも、このモンゴルでのジャーナリズムインターンシップならでは!
現在ジャーナリズムやメディアを専攻中の大学生や、現役の記者や報道関係者など、ジャーナリズムの道を突き進むみなさんにおすすめの海外インターンシップです。
モンゴルでのジャーナリズムの海外インターンシップの活動拠点は、国民の約半数が暮らす大都市ウランバートル。ウランバートルは、国の政治・経済を司る首都でもあり、ジャーナリズム経験を積むには最適な舞台と言えるでしょう。
活動中は、そんなウランバートルに暮らすホストファミリー宅に地域住民の一員として滞在。モンゴルの文化や生活習慣を体験する貴重な機会となることでしょう。
活動がお休みとなる週末は、現地で出会った国際的な外国人インターンと共にモンゴルで冒険を!
ジャーナリズムインターン参加条件
モンゴルでのジャーナリズムの海外インターンシップの応募対象は、世界中の大学生や社会人のみなさんです。
特に、ジャーナリズムやメディアを専攻している大学生や、海外での記者経験を通してキャリアアップを目指す記者や報道関係者のみなさんにおすすめです。
モンゴルでは、英語での出版、放送に関わるインターンシップに加え、ラジオ局で日本語でのインターンシップに参加することもできます。
英語、日本語どちらの言語を扱うにせよ、派遣先では読み書きに支障のない英語力が求められます。英語がまったく分からないと大事な情報や有益なアドバイスを理解できず、苦労するのはあなた自身。海外では積極的に質問する姿勢や言葉による伝達が重視されるため、やはり英語力は不可欠です。
だからこそ、英語のブラッシュアップを含む渡航前準備にどれだけ真剣に取り組んできたかが、現地入り後の経験を左右すると言っても過言ではありません。
すべては、あなた次第です!
活動内容
- 出版社での学習および出版活動
- 国営ラジオ局“The Voice of Mongolia”でのラジオジャーナリズム活動
- 民営テレビ局でのインターン活動
出版社での学習および出版活動
出版社でジャーナリストとしての仕事を観察しながらある程度の学習を終えたら、自分の記事を出版する機会が与えられます。
まずは題材となるアイデアをリサーチし、ストーリーに対する適切な情報源の有無、インタビューの必要性、構成などをつめていきます。ミーティングで担当編集者やプロデューサーとディスカッションを重ねながら、ぜひたくさんのアドバイスをもらうようにしましょう。
出版社でのインターンでは、アイデアの捻出、取材、構成、執筆、編集など、一連の作業に携わることになります。
あなたのアイデアと積極性、英語力などによって、より多くの記事を出版できる可能性があります。ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。
国営ラジオ局“The Voice of Mongolia”でのラジオジャーナリズム活動
ラジオ放送に関心があるインターンは、国営ラジオ局の一部である“The Voice of Mongolia”で日本語放送に携わることができます。歴史ある“The Voice of Mongolia”は、日本語、モンゴル語、英語、中国語、ロシア語の5ヶ国語でのラジオ放送を行っており、モンゴルから海外に向けて国際放送を行う唯一のラジオ局でもあります。
ここでのインターンの役割は、日本語の番組制作にあたって舞台裏の活動を支えるだけでなく、DJとしてリスナーからの便りに応えるなど、実際のラジオのオンエアにも携わることができます。日本語の番組制作担当者の中には日本語を話すことができる現地スタッフもいますが、日本語のネイティブとして現地スタッフに正しい日本語の使い方を指導することも期待されています。臨機応変に対応しましょう。
英語が堪能であれば、“The Voice of Mongolia”で英語の番組でもインターン活動に参加することができます。プレゼンターとしてオンエアで活躍することもあれば、裏方でプロダクションに携わることもあり、参加者によって任される仕事はさまざまです。
日本語・英語いずれの言語で活動する場合も、旬なネタを取材しに街中に出かけたり、地元の人々へのインタビューを行ったり、ストーリーを番組のオンエアで披露したりと多様な活躍が期待されます。あなたの熱意やクリエイティビティによっては、自由に題材を取り上げたり、さまざまなプロジェクトに関る機会を得られたりもしますので、ぜひ積極的に取り組んでみてください。
民営テレビ局でのインターン活動
プロジェクトアブロードは、モンゴルで人気を誇る複数の民営テレビ局にジャーナリズムインターンを派遣しています。テレビ局でのインターン活動は、テレビ報道全般に関心がある方やカメラマンなどのメディアに関連した経験があるプロのみなさんにもおすすめです。
モンゴルのテレビ業界には90以上のチャンネルが存在するため、競争率の高い環境という特徴があります。インターンは、その中でもNTVやC1テレビなどの民営のテレビ局に派遣されます。生中継の番組を見学しながら、カメラの表と裏の世界を学びます。帰国後、収録したテープのコピーをポートフォリオとして活かしてみてはいかがでしょうか。
活動を共にするテレビ局のスタッフは、インターンのみなさんの熱意やアイデアを楽しみにしています。ぜひ積極的に取り組んでみてください。
新聞や雑誌の出版、テレビ番組の放映、ラジオ放送と派遣先がいずれの場合も、報道記者、ジャーナリスト、カメラマン、編集者、ディレクター、アナウンサーをはじめ、多種多様な専門家の努力の集結によって実現します。
インターンのここでの役割は、情報発信の工程を自分の目で見て学ぶこと。また、番組や記事をどのように効果的に宣伝していくか、そして情報を受け取る側の視聴者や読者からの声にどのように応えるか貴重な見識を得る機会となることでしょう。
活動拠点
ウランバートル
人口130万人が暮らす首都。
その人口は、国内の約半数に及びます。
中心街にはビルが立ち並ぶ中、ポツンとたたずむモンゴル伝統の移動式住居ゲルを目撃することになるでしょう。
ジャーナリズムインターンの1日の流れ
モンゴルでのジャーナリズムの海外インターンシップは、現地の祝祭日を除く平日の月~金曜日、1日8時間ほどの活動に従事します。
派遣先や取り組む活動内容によっては活動時間が前後することもありますので、柔軟に対応しましょう。
インターンとしての1日は、滞在先での朝食から!朝ごはんを済ませ、準備が整ったら、いざ派遣先へ。活動初日はプロジェクトアブロードの現地スタッフが同行し、滞在先から派遣先への通い方やバスなどの公共交通機関の利用の仕方を丁寧にご案内します。派遣先によっては徒歩圏内のこともあります。
1日の活動内容は、取り組む内容やあなたのスキルや経験、積極性によってさまざまです。渡された締め切りは必ず守る、Eメールにすばやく返信する、ミーティングの時間厳守を徹底する、自分から積極的にコミュニケーションを図るなど、ビジネスマナーをきちんと守り、スタッフとの友好な信頼関係を築くことが大切です。
1日のインターン活動を終えた後は、自由時間です。現地で友達になった外国人インターンと共に、変わりゆくモンゴルの首都ウランバートル市街を散策したり、滞在先に戻って夕飯の支度を手伝いながらホストファミリーとの交流を深めたりと、あなた流に満喫することができます。
自由行動となる週末は、モンゴルの国の真髄に触れる冒険へ。国際色豊かな外国人インターンの仲間と一緒に少し足を延ばしてモンゴルの大草原と星空を体験しに出かけるのもよいでしょう。せっかくモンゴルまで来たからには、ここでしかできない発見をして帰国しよう!
活動のねらい
モンゴルで行われているジャーナリズムの海外インターンシップのねらいは、ジャーナリズムに関する知識を広げ、実践的な海外経験を得ること。
同時に、あなたが異文化体験を通して視野をぐんと広げること。
派遣先となる国営ラジオ局、新聞/雑誌出版社、民営テレビ局では、その日の出来事やアルコール中毒、家庭内暴力、児童虐待をはじめとするモンゴル全土に影響を及ぼしている社会問題が取り上げられ、世の中に向けて発信されています。もちろん、モンゴルが誇る遊牧民や仏教僧をはじめとした文化的要素に関する報道に関わることもあるでしょう。
日本語という武器を活かしてラジオの日本語放送に携われるのも、モンゴルでのジャーナリズムの海外インターンシップならでは!
すべてのジャーナルズムインターン活動は、現地の編集長やプロデューサーの監督下で行われるので、プロから直接学べる貴重な学習経験となることでしょう。
あなたも、モンゴルの臨場感ある現場でジャーナリズムのいろはを学習しながら、スキルアップを目指すインターンの一員へ。
滞在先と食事
モンゴルで活動中の滞在先は、ウランバートル周辺に暮らす現地人ホストファミリー宅です。
ホストファミリーとの共同生活は、現地文化を生活レベルで体験する貴重な機会!ぜひ積極的に話しかけ、異文化交流を図りましょう。滞在先では1日3食分の食事が提供されますので、ぜひ食からもモンゴル文化をお楽しみください。
その時の受入れ状況にもよりますが、なるべく他の参加者と同じ滞在先を手配し、より多くの出会いと交流を体験できるよう努めています。
発展途上国の滞在先は、先進国のモダンで便利な生活と比べると質素に感じるかもしれませんが、安全面や清潔面の基準は満たされています。
現地サポート
安全を第一優先とするプロジェクトアブロードは、すべての活動国で24時間体制の現地サポートを提供。
だから、海外への渡航が初めての方でも安心して参加できる魅力があります。