カンボジアでの医療アウトリーチ活動でシニアボランティアが日本人ボランティアをサポート

海外ボランティアは何歳まで?年齢についての疑問解消!

スタッフ | 2024年 6月 27日

海外ボランティア参加にあたって、一番最初に気になるのは「年齢」という方も多いのではないでしょうか。

自分は海外ボランティアに参加できる年齢なのか。

そして、将来的に何歳まで海外ボランティアに参加できるのか。

今回は、そんな年齢に関する海外ボランティアのよくある質問にお答えしていきます!

海外ボランティア 年齢制限はあるの?

何歳までなら海外ボランティアができるか、何歳まで海外ボランティアに応募できるかは、基本的に海外ボランティアを募集している団体によります。

海外ボランティアというと、20代~30代までが対象というイメージをもたれがちですが、決してそのような制限はありません。

団体によっては、40代以降の年齢の方でも活躍できる機会はたくさんあります。

例えばプロジェクトアブロードのシニアの海外ボランティアには年齢制限はありません。基本的に活動に支障のない健康状態であれば、50代以上~年齢上限なしとしており、年を重ねたシニアだからこそ活躍できるプログラムや成功例が多数存在します。

一方、日本国内で著名なJICAボランティアの年齢制限はというと、満20歳~満39歳の方を対象とした青年海外協力隊と、満40歳~満69歳の方を対象としたシニア海外ボランティアに分けているようです。

その他、国連ボランティアの年齢制限はというと、原則として27歳以上、上限なしの設定です。実際に派遣されている国連ボランティアは30代~40代が中心ですが、中には20代後半や60代の方も報告されています。

海外ボランティアは何歳からできるの?

海外ボランティアは何歳からできるかというと、18歳以上の大学生の海外ボランティアを募集している団体が多いようです。

ただし、JICAや国連などは基本的に経験ある社会人の海外ボランティアを対象としているので、30代の参加者が多いようです。

ただし、プロジェクトアブロードでは高校生の海外ボランティアが非常に人気です。高校生による海外ボランティアへの関心の高まりは、トビタテ奨学金を利用した海外ボランティアの返済無償の奨学金が追い風になっている背景があります。

またプロジェクトアブロードの場合、家族で海外ボランティアであれば、0歳以上のお子さんを連れて参加することも可能に!実質海外ボランティア 年齢制限はありません。

スリランカのビーチでゴミ拾いに貢献する若いボランティア

海外ボランティアに人気の年齢層は?

海外ボランティアに人気の年齢層は、ボランティア派遣団体によって異なります。

国連ボランティアの参加者平均年齢は38歳。

一方、プロジェクトアブロードでは、高校生が参加者の実に5割以上を占めます。次いで大学生3~4割、残り1割強が社会人という比率です。

女性の海外ボランティアでいうと、女性は結婚や出産、育児などと人生のライフステージに明確な変化が起こる可能性があるので、海外ボランティアをする年齢は若い10代~20代の間が圧倒的に人気です。

これは日本人参加者の傾向であり、プロジェクトアブロードでは年齢・国境を問わず多国籍な海外ボランティアが参加しているため、普段とは異なる国際的な友人の輪を広げ、価値観をグンと広げられる魅力があります。

海外ボランティアは何歳で行くべき?

海外ボランティアは何歳で行くべきかと言うと、基本思い立った時の年齢がその時です。海外ボランティアに関心をもったら時間とお金の準備を進め、準備ができたらその年齢で海外ボランティアへ。

もちろん、若い時に国際ボランティアをするメリットは多く、健康面や適応力の観点から見た年齢の重要性もあげられます。

海外ボランティア体験談に多数綴られているように、特に10代の若く多感な時期に海外ボランティア経験を得ることは、卒業後の進路を決めるという意味でも非常に価値のある経験となることは間違いありません。

とはいえ、高校生のうちに「海外ボランティア」という選択肢に出会うこと、そして出会えたとしても金銭面や受験や部活などの時間的拘束があると、それが叶うのは全員ではないのも事実。

大学で金融や経営を学び、社会人となってある程度実地経験を積んでからマイクロファイナンスを通して草の根レベルの経済的自立支援したり、医療従事者としての経験を活かして医療・ヘルスケアの国際支援を通して社会に貢献したりしながら、発展途上国でさらなるステップアップを踏むという選択肢もあります。

だから、結論、思い立った時の年齢で海外ボランティアに参加すべきなのです。

アフリカで子供への本の読み聞かせを行うシニアボランティア

海外ボランティアの年齢以外に注意することとは?

海外ボランティアで年齢以外に注意したいのは、応募資格・条件です。

例えば、JICA海外協力隊は日本国籍の方のみを対象としています。また、春募集・秋募集の年2回/原則2年間としており、タイミングを逃すと次の募集まで待たなければなりません。

国連ボランティアは27歳以上年齢上限なしとしているものの、参加にあたって英語・スペイン語・フランス語などの語学力はもちろんのこと、大学および大学院での専攻、資格、できれば5年以上の専門分野での社会経験が望まれます。

一方、プロジェクトアブロードの海外ボランティアは、忙しい日本の学生や社会人のライフスタイルを考慮して、年齢不問・国籍不問・通年開催。年齢や国籍に関わらず一年を通して自分の好きなタイミングで開始日・参加期間を決められる魅力があります。

もちろん、1週間から参加できる短期海外ボランティアプログラムも多数。

海外ボランティアに必要な英語力に関しては、プロジェクトアブロードは英語が完璧でなくても参加できる海外ボランティアプログラムがたくさん用意しています。これも、多くの日本人参加者に支持されている理由かもしれません。

フレキシブルなプロジェクトアブロードの海外ボランティアプログラムは、国連や国境なき医師団、そして青年海外協力隊前に海外ボランティアをする選択肢としてもおすすめできます。

おわりに

海外ボランティアは何歳まで参加できるのか、年齢についてのよくある疑問にお答えしました。

海外ボランティア派遣団体は、さまざま存在します。

年齢制限は募集要項の一つですので、まずは気になる団体がご自身の年齢を対象としているか確認してみましょう。

プロジェクトアブロードのプログラムに関心を持ったら、まずは海外ボランティア無料説明会を上手に活用するのがおすすめです。

あなたにとって、最適な海外ボランティア団体選びの参考になれば幸いです。

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