日本の桜

あるある!日本人ボランティアの特徴10選

スタッフ | 2022年 4月 28日

海外ボランティアに参加する日本人のみなさんの特徴をご存じですか?

実は、日本人ボランティアには日本人ならではの共通点があるんです。

自分の特性を事前に知れば、いろいろと対策ができそうですよね。

そこで今回は、あるあるな日本人ボランティアの特徴10選をご紹介します!

①日本人ボランティアは活動に熱心

一般的に、日本人ボランティアは、外国人ボランティアに比べて活動に非常に熱心です。

もともと勤勉でまじめ、意識が高い国民性からか、一日当たりの活動時間がちょっぴり物足りない、もっと活動に携わりたいという方もめずらしくありません。

半ば遊び感覚?!の他のボランティアに出くわすと、否定的な意見をする方が多いです。

プロジェクトアブロードでは、自主性を大事にしています。

毎日の活動時間を延長したい、もっと〇〇に携わりたいと現地で主張すれば、いくらでも道は開けます。

②日本人ボランティアは短期参加が多数派

日本人ボランティアは、短期の海外ボランティア参加者が圧倒的に多いです。

ここでの「短期」とは、基本的に4週間未満を意味します。

参加期間に良し悪しはありませんが、欧米出身の学生のように数ヶ月~1年ほど休みをとり、中・長期でじっくり活動に参加する日本人ボランティアは稀。

日本の高校生・大学生は、ストレートで進学・就職を好むため、長期間休学して海外へ渡航する概念はあまり定着していない様子。

社会人の方はとにかく仕事が忙しく、2週間前後の休暇ですら取得が難しいようです。

あなたは、短期派?それとも長期派?

③日本人ボランティアはアフリカ=危険のイメージがある

日本人ボランティアの多くは、アフリカを一つの国と捉え、「アフリカ=どこも危険」と認識している方が多い印象です。

特に、参加者のご両親世代に非常に多く見られます。

日本人高校生や大学生は、アフリカの活動国をあえて選ぶほどチャレンジ精神旺盛。

一方、保護者の方々は、アフリカはできれば避けてほしいと願うケースがほとんど。

逆にヨーロッパ出身のボランティアは、地理的にアフリカに近く、歴史的なつながりもあったことなどから、いわゆるアフリカへのネガティブなイメージは総じて少ない印象です。

アフリカへの正しい理解が、あなたの正しい選択を促してくれる鍵となりそうです。

アフリカの田舎に暮らす部族

④日本人ボランティアは日本人がいない活動国を希望する

日本人ボランティアは、自国からの参加者(=日本人)が少ない活動国を好む方が多いです。

周りに日本人が多いと、どうしても日本語に頼ってしまうため、英語を伸ばしたい方はあえてマイナーな活動国を選ぶ様子。

英語に不安があるから、日本人ボランティアに人気の活動国を選ぶ方もいますが、どちらかというと少数派。

それだけ、普段とは異なる環境を求めているんですね。

日本人ボランティアはアジア・アフリカが好き

日本人ボランティアは、アジア・アフリカでの活動を希望する方が多く、中南米を選ぶ方は少ないです。

中南米の国々はスペイン語でちょっととっつきにくく、物理的・心理的にもアフリカより距離を感じる方が多いようです。

日本で報道されるニュース一つをとっても、中南米諸国の話題はアジア・アフリカより少ないと思いませんか?

私たちの日常生活には中南米諸国との接点が少ないため、余計に遠い存在に感じてしまうのかもしれません。

⑥日本人ボランティアは直前に申し込む

日本人ボランティアは、渡航日から3ヶ月未満の直前に申し込む方が多いです。

プロジェクトアブロードは、直前のお申込みにも対応できる万全のサポート体制を整えているものの、できれば渡航日から3ヶ月以上前のお申込みが理想的。

海外ボランティアに関心をもったら、なるべく早く相談し、余裕をもって申し込むのがおすすめです。

渡航準備が間に合わず、活動開始日を延期しなければならないというケースは稀ですが、人によっては渡航準備がバタバタするケースが見受けられます。

心と時間にある程度余裕をもち、入念な渡航準備をして臨んだ方がより充実した経験につながりますよ!

⑦日本人ボランティアは自己主張がちょっと苦手

日本人ボランティアは、自分の意思をはっきりと言葉で伝えるのが苦手な印象を受けます。

日本に帰国してから、こんなことがあって辛かった、嫌な思いをしたと相談しても、できることは限られてしまいます。

もしかしたら、相手を傷つけたくない、間違えたら恥ずかしい、変なことを言って引かれたくないなどの思いから、発言をためらってしまうのかもしれません。

でも、それは海外では逆効果。

ずっと黙っていて「何を考えているのか分からない」「とっつきにくい」「つまらない人」と、本当のあなたと違う印象を与えたらもったいないです。

文化も違うなら、なおさら言葉で伝える努力が大切なんですね。

⑧日本人ボランティアは自分の英語力不足に現地で気づく

日本人ボランティアは、現地に行ってから英語の壁にぶち当たり、もっと英語を磨いておけばよかったと帰国後に後悔する方が多いです。

現地での日常生活において、ちょっとしたことが聞き取れない・伝えられないとなると、けっこうなストレスになります。

だから、渡航前にできるだけ英語のブラッシュアップに努めることが大事。

現地に行ったら、開き直って、例え間違った英語でも一生懸命伝える努力をしましょう。

あなたが諦めない限り、周囲もそれに気づいて助け舟を出してくれるものです。

よかったら、以下の人気記事もあわせてご参考ください:

⑨日本人ボランティアは事前に細かい情報を把握したい

日本人ボランティアは、活動国、活動先、活動スケジュール、滞在先、持ち物、お土産など、渡航前にすべてにおいて実に詳細な情報を知っておきたい特徴があります。

過去には、ホームステイ先の間取り図を尋ねられた方も…!

一方、欧米出身のボランティアは、ざっくりの情報で満足。

現地に行ってから、臨機応変に対応するのが得意です。

どちらが良い悪いの話ではありませんが、あまりに事前情報に頼りすぎると、事前情報と現実がほんの少しでも違っただけで、取り乱してしまうことに。

現地でのハプニングは、むしろ当たり前。

入念な準備は、もちろん大切です。

でも、柔軟性も失わないでいた方が、現地での生活が楽しくなりますよ!

⑩日本人ボランティアはお土産文化を大事にする

日本人ボランティアは、現地にお土産を持参しようとする方が過半数です(特にホームステイ先)。

他の人はお土産を持参しているのか、お土産は何を持っていけばよいか、という相談を頻繁に受けます。

体感ですが、お土産を渡している外国人ボランティアを見かけたことがないので、これもある意味日本人ならではの配慮なのかもしれません。

お土産は必須ではありませんが、もし気になる方は海外ボランティアにどんなお土産持って行く?おすすめベスト5をぜひご参考ください。

おわりに

今回は、あるあるな日本人ボランティアの特徴10選をご紹介しました。

あなたにも思い当たる特徴はありましたか?

日本人としての自分の特徴を事前に知ることは、万全な準備につながります。

海外ボランティアや渡航準備について何か分からないことがあれば、まずは質問することから始めましょう。

経験豊富なスタッフが、できるだけ分かりやすくあなたのご質問にお答えします!

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