タンザニアの現地料理

海外ボランティア中に絶対食べたいおすすめの現地料理5選

スタッフ | 2023年 5月 29日

海外ボランティア中、現地ならではのご飯は楽しみの一つですよね。

そこで今回は、スタッフ厳選のおすすめの現地料理をご紹介します。

この国に行ってこれを食べずには帰って来れない?!レベルの代表的な郷土料理から、「ツー」レベルの一品までを厳選。

番外編も2つあるので、ぜひ最後までお楽しみください。

これを読んだら、お腹が空くこと間違いなし!

①ロモ・サルタード(Lomo Saltado)

ペルー料理は基本的にどれを食べても美味しく、バラエティも豊富なので、日本人ボランティアのみなさんが食で苦労することはほぼないのではないでしょうか。

そんなペルー料理の中でも特におすすめなのが、ロモ・サルタードです。

ロモ・サルタードは、牛肉、タマネギ、トマトの炒めもので、隠し味に醤油が使われている?!ことから日本人の舌にも合うと評判。

ご飯と一緒に出てくるので、さらに親しみやすいと思います。

ご飯(炭水化物)があるのに、さらにフライドポテト(また炭水化物)が添えられて出てくることも!

地元のレストランでは必ずと言っていいほどメニューにあるので、ペルーで海外ボランティアに参加する際にぜひトライしてみてください。

ちょっと脱線しますが、ペルーはジャガイモの種類が5,000以上あることをご存じでしたか?

ペルーに行ったら、ジャガイモが毎日食卓に出てくること間違いなし!

ペルーの郷土料理ロモサルタード

②フフ(Fufu)

フフは、ガーナを代表する郷土料理です。

ピーナッツスープにお餅のような白い塊を入れて食べる料理です。

お餅はもち米ではなく、キャッサバ、ヤムイモ、トウモロコシ、プランテーンなどを臼で潰し、熱湯で練り上げて作ります。

臼で潰す工程は、まさに餅つきそのもの。

その餅(フフ)をピーナッツスープに入れて食べます。

食感は餅そのもので、ピーナッツスープとの相性も抜群!

ピーナッツスープは唐辛子を入れて辛く仕上げることが多いので、辛いものが苦手な場合はあらかじめその旨を伝えておくのがおすすめです。

もしガーナで海外ボランティアを検討されている方がいれば、ぜひ醤油と海苔を持参の上、フフと合うか試して教えてください!

ガーナの郷土料理フフ

③ウガリ(Ugali)

先ほどご紹介したガーナのフフのように、アフリカ全体を見渡すと、キャッサバやヤムイモ、トウモロコシ、プランテーンなどから白い餅のような食べ物を作る食文化がよく見られます。

東アフリカのタンザニアやケニアでは、「ウガリ」という料理で親しまれています。

ガーナは餅のように臼でついて熱湯で練り上げますが、東アフリカでは練ったものを蒸し上げて食べる習慣があります。

ウガリ自体に味はなく、日本でいう白米という感覚。

東アフリカでは、このウガリをホウレン草とヤギ肉を炒めたものと一緒によく食べています。

ホームステイ先で必ず一度は出るので、タンザニアで海外ボランティアまたはケニアで海外ボランティアに参加する方はお楽しみに!

タンザニアのウガリ

④アモック(Amok)

アモックはココナッツミルクベースのカレー料理で、伝統的なカンボジア料理として非常に人気があります。

日本人的には「卵とじカレー」という感じの味でしょうか。

メインの具は白身魚で、ご飯と一緒に食べます。

さまざまなハーブやスパイス、シュリンプペーストなどが入って独特の風味と香りを与えるものの、全く辛くなく、どちらかというと甘みが強い印象。

ココナッツミルクが入るので、さらにマイルドで美味しくなります。

辛い食べ物が苦手な方でも、無理なく楽しめる点もおすすめです。

カンボジアで海外ボランティアに参加したら、ぜひ一度は食してほしい郷土料理です。

カンボジアの伝統料理フィッシュアモック

⑤ブラーイ(Braai)

南アフリカ共和国と言えばブラーイ!というくらい、どの家庭にも浸透している料理、ならぬBBQ(バーベキュー)を指します。

「南アフリカ人はいつも肉焼いてるな」と思うほど、週末や天気が良い日は庭でこのバーベキューを楽しみます。

ブラーイする肉は、主に分厚いステーキ、ラムチョップ、マリネしたチキン、ブールボースという南アフリカ流の生肉のソーセージです。

味付けは、シンプルに塩・コショウか、スーパーでよく売っているブライ用にミックスされたスパイスなどが主流です。

ただ肉を食べているだけなのに、火の上で焼いたからか、そして肉の質が良いからか、どれも豪快で美味!

ただし、ブラーイはガスではなく薪を使っての長時間戦ですのでご注意を。

ブラーイマスターと呼ばれる肉焼き担当(通常、一家の大黒柱であるお父さんまたは息子)が火を起こし、燃え上がる火が収まって薪に熱がこもるのを待ちます。

それからやっと肉を乗せるので、火を起こしてから食べるまでに軽く2~3時間はかかります。

その間、家族や友達と火を囲んで団欒しながらのんびりと楽しむのが南アフリカ流。

ちなみに、南アフリカ共和国でスーパーに行くと、肉のコーナーがやたらと充実しています。

海に面している国ですが、「魚のコーナーあったっけ?」というくらい、肉食文化なのです。

最後に、南アフリカ共和国で海外ボランティア中にもうブラーイは食べ尽くした?!という方には、ブラーイブルーエッキー(Braaibroodjie:ブライで焼くホットサンド)がおすすめです!

南アフリカ共和国のブラーイ

番外編:タランチュラ

プノンペンやシェムリアップといったカンボジアの観光地では、主に観光客相手にタランチュラを揚げたもの(もしくは炒めたもの)をよく見かけます。

真っ黒のタランチュラがお皿に乗ってそのまま出てくるので、日本人の感覚からするといわゆるゲテモノ食い?!と思うかもしれませんが、実際に食べてみるとカリっと香ばしいく、案外いけちゃいます。

当然、食べて毒に当たる心配もありません。

話のネタとして、あなたもタランチュラに挑戦してみては?!

カンボジア名物タランチュラ

番外編:ギャッツビー(Gatsby)

ギャッツビーは、南アフリカ共和国第二の都市・ケープタウン発祥の超高カロリーサンドイッチです。

カテゴリーはジャンクフード。

というのも、ギャッツビーは40cmくらいの長いパンの間にフライドポテト、肉、チーズ、そしてやたらとおいしい照り焼きソース的な何かと、ケチャップなどがかかっている巨大サンド。

店によって具もソースも異なりますが、巨大なパンとフライドポテトは共通です。

そして、店によっては「このソースは何?!」というほど薄ピンク色のソースもかかっていることも?!

ギャッツビーは、もともと何人かとシェアして食べるものですので、現地で出会った多国籍なボランティアの仲間と一緒に食べて盛り上がってみては?

南アフリカ共和国のギャッツビー(ジャンクサンドイッチ)

おわりに

今回は、海外ボランティア中にぜひトライしてほしいおすすめの現地料理5選と番外編をご紹介しました。

正直、他にもたくさんのおいしい現地料理があるので、評判が良かったら第2弾の現地食おすすめブログもご紹介するかもしれません!?

その際は、お見逃しなく!

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