海外ボランティア中にホームシックになったらどうしようと、誰もが一度は不安になるもの。
みなさん、どうやってホームシックを乗り切っているのでしょうか。
そこで今回は、海外ボランティア中のホームシックを乗り越えるための11の心得をご紹介します!
心得① 渡航前にできるだけ英語力を磨いておく
海外ボランティア中にホームシックになる大きな原因の一つが、英語でのコミュニケーションの支障。
相手が言っていることが分からない、自分が言いたいことをうまく伝えられないという状況が日常だと、ストレスが溜まるのは想像できますよね。
そうすると、日本語で分かり合える快適・便利な日本での生活が恋しくなるものです。
だったら、あなたにできることは、渡航前にひたすら求められる英語力を磨いておくこと!
実はこんなにシンプルなんです。
心得② 達成したい明確な目標をもつ
海外ボランティア中のホームシックを乗り越えるためには、明確な目標をもって参加することをおすすめします。
新しい友達を3人作る、現地の○○文化を体験する、現地の○○に行ってみる、活動先の病院で○○の経験を得る、毎朝自分から英語で挨拶する、などなど。
ボランティア活動から日常生活まで、些細なことから大きなことまで、よくあることからマニアックなことまで、何でも構いません。
具体的な目標をリストアップしておきましょう。
目の前に達成したい明確な目標があると、現地での限られた時間を無駄にできず、ホームシックにかかってふさぎ込んでいる暇さえないかも。
活動にも積極的に取り組むようになって、相乗効果を生み出してくれます。
心得④ ホームシックになることは悪いことではないと自覚する
海外ボランティア中にホームシックになることは、必ずしもネガティブなことではないと思うんです。
ホームシックになるということは、普段の日本での生活と現地生活の違いの挟間で、順応しようとがんばっている証拠。
これを人生経験の一環と据えるならば、あなたを人として成長させてくれるチャンス。
日本での生活では、ホームシックという感覚さえ経験することができません。
ホームシックというものを経験してみて、応援してくれる日本の家族や友人、恋人のありがたさに初めて気づくこともあるでしょう。
ホームシックかもと感じた時は、ちょっと開き直って「お、これがホームシックというものか。よし、成長のチャンス」と考えてみませんか?
心得⑨ 日本食を持参する
海外ボランティア中のホームシック対処法として、食からのアプローチがあります。
慣れない海外の食事は、心・体ともに時に大きな影響を与えます。
そんな時は、日本から持ってきたレトルト食品やインスタント味噌汁、即席めん、お気に入りのお菓子でも食べて、ほっこりしちゃいましょう。
母国・日本の味が、五感を通してあなたに元気を与えてくれるはず!
日本食は、みんながすすめる持ち物リスト39でも紹介されています。
心得⑪ 日本人ボランティアと過ごす
海外ボランティア中にホームシックを感じたら、日本人ボランティア仲間と過ごす時間を大切にしましょう(運良く日本人ボランティアがいた場合)。
普段は、外国人ボランティアとの積極的な交流を応援しています。
でも、日本人ボランティアと過ごす時間は、母国語の日本語で気軽に話せること、同じ日本人ということで文化の摩擦が少ないことから、気持ち的にとても楽です。
たまには無理しないで、日本人ボランティアとの交流を通してリフレッシュしましょう。
おわりに
今回は、海外ボランティア中のホームシックを乗り越える11の心得をご紹介しました。
一つでも役立つかもと思った心得があったら、ぜひ取り入れてみてください。
大丈夫、きっとあなたも乗り越えられると信じています。
ぜひ、海外ボランティア中に体調を崩したら?不安解消への鍵もあわせてご参考ください。