プロジェクトアブロードの活動に参加をする方の多くは、例年7月~8月の夏休みの時期にご参加いただいています。この時期は多くの高校生、大学生、そして社会人の方でも夏休みを取得する方が多く、しかもまとまった休みを取れる。それが理由で多くの方にご参加いただいています。
この傾向は海外から参加をする方も同様で、海外の方は夏休みが6月ごろから始まることが多いため特に6月以降に参加者の方が増える傾向にあります。
一方で、2月、3月という主に大学生の方が春休みを迎える時期に参加をされる方も実は結構いらっしゃいます。今月のブログは、2月、3月にプロジェクトアブロードの活動に参加をしてみたい、と思っていらっしゃる方にこの時期特有の状況をお伝えしたいと思います。
この時期の参加者はどれくらい?
最も参加者の方が集まる7月、8月の時期と比べると、2月、3月は参加者の方は限られてきます。活動国や活動内容にもよりその人数は異なってくるのですが、だいたい夏の時期と比較をすると参加者の方の人数は2割~4割ほど。全体の参加者の方は夏と比べると限られますが、この時期にも海外から参加する方もいっしゃるので、プログラムを通して海外の方とも活動をしたいとお考えの方にもおすすめできる時期だと思います。
参加可能なプログラムは?
一部のプログラムを除いて、2月、3月においても他の時期と同様にご参加いただくことが可能です。春休みの時期にかけて多くの方にご参加いただいているプログラムをこちらでご紹介しています。ここに掲載しているプログラム以外でもご参加可能なプログラムはございますので、興味をお持ちの活動がございましたらぜひお気軽にお問い合わせください!
この時期の気候は?
日本は2月、3月は寒い時期を迎えていますが、活動国により気候は異なってまいります。東アフリカのタンザニアは、7月、8月は日中の気温も20℃~25℃ぐらいと比較的快適ですが、2月、3月は日中は30℃近くまで気温が上がって暑く感じます。また、タイにおける環境保護プログラムの活動場所であるサムイ島周辺も2月がベストシーズンで、熱帯地方特有の蒸し暑さから一時的に解放され、天候にも恵まれダイビングをするにはうってつけの時期になります。一方でモンゴルはこの時期は日中でも氷点下というほど極端に気温が下がり、寒さ対策が欠かせません。
この時期に参加をするメリットは?
全体の参加者の方が夏の時期と比較すると少ないことが多く、少人数ゆえに一人ひとりの参加者の方とより近い関係で活動に取り組んでいただけるのではないかと思います。また、夏と比べて航空券の運賃も比較的抑えられていることが多いのもこの時期ならではの特長。航空券の運賃が全体的に高止まりしている昨今、2月、3月でのご参加をお考えいただくと思わぬ安い航空券が手配できるかも?
この体験談は、主観に基づいて綴られています。
その時の現地の需要や活動の進捗状況、参加時期、参加期間、天候などによって得られる経験が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。