海外ボランティアから帰国後、みんなどんなことをしているか気になりませんか?
別世界から帰ってきた興奮もつかの間、現地での経験を今後の生活に最大限に活かしたいですよね。
そこで、日本帰国後の最初のステップとして、すぐにやるべき9つの行動をご紹介します。
4. 英語の試験を受ける
英語漬けの海外ボランティア生活から帰国後、あなたの英語力は想像以上に伸びているはずです。
日本帰国後、英語の感覚が残っているうちに、TOEICやTOEFL、IELTS、英検、ケンブリッジ英検などを受験してみてはいかがでしょうか。
英語資格試験は、あなたの今の英語力を数値で可視化してくれるので、今後のモチベーションにもなります。
平均以上の点数を取っておけば、今後の進学、就職、転職などの場面でもアピールポイントになるはず。
英語テストの受験料は安くないですし、申込みなどの事務的な手続きも必要になってくるため、海外ボランティア渡航前から計画的に進めることとをおすすめします。
各英語試験によって、選択形式、面接型、パソコンを通して受験などそれぞれ特徴があるので、渡航前にある程度対策しておくと、結果も出しやすいと思いますよ。
5. 英語を使う機会を増やす
海外ボランティアを終えて日本に帰国すると、英語を使う機会が一気に減ってしまいますよね。
ボランティア活動や海外生活を通してせっかく英語に耳が慣れ、生きた英語のフレーズをたくさん習得したのだから、できればキープしたいもの。
少しでもよいので、ぜひ日常的に英語を使い、磨く機会を精力的に探しましょう。
例えば、海外の映画を英語で見たり、英語のラジオを聴いたり、英語で日記をつけたり、オンラインで英語のコミュニティを見つけたり、近所に外国人の方が住んでいれば友達になってみたりと、お金をかけなくてもできる工夫はいくらでもあります。
ぜひ、あなたなりのクリエイティビティを光らせてください!
6. 活動国で知り合った人との関係を維持する
海外ボランティア中、たくさんの人々との出会いがあったことでしょう。
今の時代、SNSなどを使って海外にいる人とも簡単に連絡がとれるようになりました。
その反面、連絡先だけ交換してそのままおざなりになるケースも多いのではないでしょうか。
せっかくの出会いがもったいない!
海外ボランティア中に気の合う仲間と出会った場合は、ぜひ日本帰国後の早い段階で連絡を入れておくことをおすすめします。
ちょっとした挨拶のメッセージでもよいので、関係が過去のものではなく「今」にある状態にキープしておきましょう。
海外に知り合いが一人いるだけでも、その国の存在がぐっと身近なものになります。
過去には、日本や相手の出身国で再会を果たした日本人ボランティアもたくさんいます。
プロジェクトアブロードの活動の醍醐味の一つは、国籍・年齢・文化もまったく異なるさまざまな人たちと出会い、交流すること。
ぜひ、その機会をあなたの意志で最大限に活用してみませんか。
7. 日本人ボランティアと交流し続ける
海外ボランティアを通して出会うのは、外国人の方だけではありません。
過去には、日本に帰国後、同じ高校生スペシャルプログラムに参加したメンバー数人で、ディズニーランドに遊びに行った報告も受けています。
日本人ボランティアと国内で接点を持ち続けることは、将来的に思いもしなかったドアを開いてくれるかもしれません。
ぜひ、共に参加した日本人ボランティア同士のつながりも大事にしてみてください。
9. 帰国した今の自分にできることを探す
海外ボランティアから帰国すると、あなたの海外ボランティア活動は終了したかのように思えます。
でも、実際は真逆の「はじまり」。
今回の経験を踏まえて、今の自分に何ができるだろう?何をしたいだろう?そんなことをちょっと考えてみてください。
すぐに具体的に何か行動を起こさないとしても、関心を持ち続けることは大事です。
普段の日本の生活では、プロジェクトアブロードの活動国の情報が乏しいことが多いです。
そんな中、実際に訪問し、一定期間活動・滞在したことによって、あなたの視野はぐんと広がったはずです。
その経験を活かし、日本とその国との数少ない懸け橋になる術をあなたなりに探してみてください。
その小さなアクションの一歩が、知る由もなかった扉をきっと開いてくれるはずです。
おわりに
今回は、海外ボランティアから帰国後すぐにやるべき9つの行動をご紹介しました。
時間の経過とともに現地での経験や思い出は薄れていくものです。
でも、今回ご紹介した9つの具体的なアクションを参考に、ぜひあなたの海外ボランティア経験を日本帰国後の生活にもつなげていきましょう。
海外ボランティアに興味をもった方は、お申込みから帰国までの流れもぜひあわせてご参考ください。