プロジェクトアブロードがスタートしたあの日、1992年8月11日。
それから早くも30年。
長かったようであっという間の30年。
支援を必要としている人・場所と、それぞれの想いを胸にまだ見ぬ世界と自分を求めて旅立つ人々を、ただひたすらつなげてきた30年間。
みなさんの貢献は、実質的な国際協力として国境を越えて大きな影響を与えてきました。
2022年8月11日に創業30年を迎えられたのは、これまで支えてくれたみなさんのおかげです。
この30年という節目を記念して、プロジェクトアブロード日本支店の中村代表から話を伺ってきました。
コロナ禍という困難を乗り越えて
約2年前に新型コロナウイルスが世界的に蔓延し、海外への渡航がほぼ完全に停止した時には、近い将来の活動再開は極め難しいと感じていました。
しかし、当初の想定よりも早く新型コロナウイルスワクチンの普及が進んだこと、昨年2021年頃から各国で渡航を再開する動きが顕著になったことが活動再開の追い風となりました。
さらに2022年に入り、一部を除いて渡航規制が緩和もしくは撤廃へ。
これにより、今年は当初の想定を上回る多くの方から、「どうしてもプロジェクトアブロードの活動に参加したい」という熱い要望をいただきました。
コロナ禍でもプロジェクトアブロードの灯を消すことなく乗り切ることができたのは、困難な状況下でも参加を希望する方の存在があったからだと思います。
コロナ禍でさまざまな制約や規制がある特殊な時期にも関わらず、柔軟にご対応の上、多大なる貢献を果たしていただき、本当にありがとうございました。
おわりに
今回は、プロジェクトアブロード創業30周年を記念して、日本支店代表 中村茂樹氏に今の想いを取材してきました。
プロジェクトアブロードのこれまでの歩みに関心をもたれた方は、プロジェクトアブロードについてもぜひあわせてご覧ください。
次の30年も、どうぞよろしくお願い致します!