プロジェクトアブロード30周年記念

プロジェクトアブロード創業30周年記念

スタッフ | 2022年 9月 29日

プロジェクトアブロードがスタートしたあの日、1992年8月11日。

それから早くも30年。

長かったようであっという間の30年。

支援を必要としている人・場所と、それぞれの想いを胸にまだ見ぬ世界と自分を求めて旅立つ人々を、ただひたすらつなげてきた30年間。

みなさんの貢献は、実質的な国際協力として国境を越えて大きな影響を与えてきました。

2022年8月11日に創業30年を迎えられたのは、これまで支えてくれたみなさんのおかげです。

この30年という節目を記念して、プロジェクトアブロード日本支店の中村代表から話を伺ってきました。

創業30周年を迎えて

もともとのプロジェクトアブロードの生い立ちは、海外でボランティアを行うことを希望する学生を派遣したことから始まりました。

この30年の間に、日本を含め各国から13万人を超える高校生、大学生、社会人の方々を派遣できたことは、参加者一人ひとりはもとより、受入れ先となる各活動国および派遣先のスタッフの協力により成り立った賜物と思っています。

コロナ禍という困難を乗り越えて

約2年前に新型コロナウイルスが世界的に蔓延し、海外への渡航がほぼ完全に停止した時には、近い将来の活動再開は極め難しいと感じていました。

しかし、当初の想定よりも早く新型コロナウイルスワクチンの普及が進んだこと、昨年2021年頃から各国で渡航を再開する動きが顕著になったことが活動再開の追い風となりました。

さらに2022年に入り、一部を除いて渡航規制が緩和もしくは撤廃へ。

これにより、今年は当初の想定を上回る多くの方から、「どうしてもプロジェクトアブロードの活動に参加したい」という熱い要望をいただきました。

コロナ禍でもプロジェクトアブロードの灯を消すことなく乗り切ることができたのは、困難な状況下でも参加を希望する方の存在があったからだと思います。

コロナ禍でさまざまな制約や規制がある特殊な時期にも関わらず、柔軟にご対応の上、多大なる貢献を果たしていただき、本当にありがとうございました。

これから参加を検討している方へ

新型コロナウイルスの感染自体は、まだ終わりが見えないかもしれません。

しかし、今年2022年の春先以降、海外渡航も含め、さまざまな面でのコロナ規制が国内外でかなり緩和されてきています。

国際線の便数が少ない、記録的な原油高などによって航空券の運賃が高止まりしているといった逆風もありますが、海外に行く、現地で活動する、そして日本へ帰ってくるという、コロナ前の日常がだいぶ戻ってきました。

ここ数年、海外はおろか旅行にも行っていないという方も多くいらっしゃると思いますが、プロジェクトアブロードは万全の体制でみなさんのご参加をお待ちしています。

創業者からのメッセージ

最後に、プロジェクトアブロード創業者Dr. Peter Sloweからのメッセージをどうぞ!

おわりに

今回は、プロジェクトアブロード創業30周年を記念して、日本支店代表 中村茂樹氏に今の想いを取材してきました。

プロジェクトアブロードのこれまでの歩みに関心をもたれた方は、プロジェクトアブロードについてもぜひあわせてご覧ください。

次の30年も、どうぞよろしくお願い致します!

 

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